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出典付き・公開プレビュー

第4章 入学後の教育を研究へつなぐ

名古屋大学 大学院工学研究科 エネルギー理工学専攻の院試対策講座から、修了要件、学修計画、2026年度教育課程、個別シラバスを年度境界とともに読みます。

対象年度
2027年度
公式情報確認
2026年8月29日
公開本文
1,521
参照資料
10
01

修士(工学)までの公式要件

30単位、研究指導、修士論文、審査を分けて確認します。

大学公式の事実

大学公式の事実:標準修業年限は2年

募集要項PDFの先頭から数えた34ページの修了要件です。例外制度を一般条件へ広げていません。

博士前期課程の標準修業年限は2年です。募集要項は、原則として2年以上在学し、所定の授業科目を30単位以上修得することを修了要件の一部として示します。

大学公式の事実

大学公式の事実:研究指導と修士論文が必要

募集要項に記載された研究指導、論文、審査、学位です。

単位だけで修了するのではなく、必要な研究指導を受け、修士論文を提出し、その審査と最終試験に合格することが求められます。授与される学位は修士(工学)です。

大学公式の事実

大学公式の事実:教育目的は持続可能なエネルギー体系への貢献

教育目的PDFの先頭から数えた1ページの博士前期課程の人材像です。

教育目的PDFは、講義・演習・インターンシップと、材料・計測・流体に関する先端研究を通じ、持続可能なエネルギー体系の構築へ工学的に貢献できる人材の育成を掲げます。

本書による説明

本書による説明:単位・研究・論文は別の進捗軸

複数の公式要件の役割を分けた本書の説明です。

30単位は履修量、研究指導は研究過程、修士論文と審査は成果の評価です。一つを終えれば他が自動的に満たされるわけではないため、講義の学習成果を研究の測定・解析・説明へ移す計画として読む必要があります。

02

学修計画書と年度資料の境界

規程の手続と2026年度便覧を、2027年度保証へ拡張せず使います。

大学公式の事実

大学公式の事実:履修・研究計画は入学後1か月以内

規程第7条の手続です。

工学研究科規程は、学生が指導教員の指導を受けて履修および研究の計画を定め、入学後1か月以内に学修計画書を研究科長へ提出すると定めています。

大学公式の事実

大学公式の事実:授業科目と研究指導を規程が分ける

規程第5条から第15条の構造を要約した事実です。

規程は授業科目・単位、指導教員、研究指導、学修計画書、学位論文審査を別条項で定めます。指導教員の承認が関わる履修や他研究科等の科目の扱いも、所定の制度に従います。

大学公式の事実

大学公式の事実:2026年度入学生用の教授要目に専攻教育課程表がある

資料の存在と年度を示しています。文字抽出が崩れた表の細部を復元していません。

「名古屋大学工学研究科教授要目 2026年度入学生用」には、エネルギー理工学専攻の教育課程表と修了要件が掲載されています。一方、これは2026年度入学生用の資料であり、2027年度の科目名、担当、単位、開講期が同じだとする文書ではありません。

本書の提案

本書の提案:履修候補に年度・役割・研究接点を付ける

年度の混同を防ぐ本書の履修計画方法です。

科目名だけの一覧にせず、資料年度、基礎・専門・セミナー等の役割、学びたい手法、研究で使う可能性のある測定量を一列ずつ付けます。2027年度シラバス公開後は、担当・曜日・単位を新年度表示へ置き換えます。

03

2026年度の四つのシラバスを読む

基礎特論、機能材料、熱流体、応用核物理を授業内容の粒度で比較します。

大学公式の事実

大学公式の事実:基礎特論は分野全体への位置付けを求める

2026年度個別シラバスの科目基本情報と到達目標です。

2026年度エネルギー理工学基礎特論は2単位、春火曜2限、遠藤知弘担当です。材料・量子・流体の基礎と先端を扱い、自分の研究をエネルギー工学全般の動向へ位置付けて説明することを到達目標に含めます。

大学公式の事実

大学公式の事実:機能材料は物性と評価法を結ぶ

2026年度個別シラバスの担当・時期・内容です。

2026年度エネルギー機能材料工学は2単位、秋火曜1限、山田智明・柚原淳司担当です。誘電・圧電・焦電・強誘電、薄膜合成、表面・界面、LEED、AES、XPS、STMなどを掲げます。

大学公式の事実

大学公式の事実:熱流体は乱流から二相流まで

2026年度個別シラバスの担当・時期・内容です。

2026年度エネルギー熱流体工学は2単位、秋火曜2限、辻義之・西川原理仁担当です。乱流、Navier–Stokes方程式、表面張力、気液界面、界面波、沸騰、二相流を扱います。

大学公式の事実

大学公式の事実:応用核物理は構造・計測・反応を結ぶ

2026年度個別シラバスの担当・時期・内容です。

2026年度応用核物理学は2単位、秋火曜2限、柴田理尋担当です。核の結合と安定性、放射壊変、核構造、核分光、反応断面積、複合核反応と共鳴反応を扱います。

本書による説明

本書による説明:科目名より観測量を見る

複数シラバスの到達目標・内容を比較した本書の説明です。

四科目は、研究を広い分野へ位置付ける、材料物性を測る、流れと熱移動を測る、核反応と放射線を測る、という異なる役割を持ちます。志望理由では科目名を並べるだけでなく、何を測定し、どの式で解釈するかまで言葉にします。

04

講義・セミナー・実験・研究指導の関係

カリキュラムツリーに示された学びの種類を、研究の作業へ対応させます。

大学公式の事実

大学公式の事実:ツリーに基礎・専門・セミナー・実験を表示

教育目的PDFの先頭から数えた2ページに直接表示された教育要素です。

教育目的PDFのカリキュラムツリーは、エネルギー理工学基礎特論、専門講義、セミナー、特別実験・演習、量子ビーム実験、研究指導、修士研究・修士論文を区分して表示します。

大学公式の事実

大学公式の事実:機能材料セミナーは英語文献を輪講

2026年度個別シラバスに掲載された一つのセミナー例です。全グループ共通形式とは述べていません。

2026年度エネルギー理工学セミナー1Cは、固体物理・固体化学・材料科学の英語文献または教科書を受講者が分担して説明し、質疑・討論を行う内容です。原著論文を理解する力を到達目標に含めます。

本書による説明

本書による説明:研究は問い・方法・証拠・限界で読む

教育要素の関係を整理した本書の説明で、個別研究室の日程ではありません。

講義で理論と用語を学び、セミナーで論文の主張と根拠を吟味し、実験・演習で測定や計算を行い、研究指導で自分の問いへ組み直す、と役割を分けて読めます。これはツリーの各要素を研究作業に対応させた説明です。

本書の提案

本書の提案:論文を四行で記録する

セミナーと研究準備のための本書の読解方法です。

原著論文を、研究の問い、操作・計算した量、観測した証拠、著者が認める限界、の四行で記録します。タイトルと結論だけを写さず、図一枚を選んで軸・単位・比較条件を説明できるようにします。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。

  • 2027年度 名古屋大学大学院工学研究科 博士前期課程学生募集要項

    名古屋大学大学院工学研究科|資料:2026年4月発行・2027年度入学|確認:2026-08-29|参照箇所:PDFの先頭から数えた2、6、7~22、25、28、33~34ページ。禁止事項、募集人員、A/B選抜、出願、英語、日程・範囲、研究内容、修了要件

  • 名古屋大学大学院工学研究科規程

    東海国立大学機構・名古屋大学|資料:2026-08-29時点。2026-10-01施行予定改正は現行扱いしない|確認:2026-08-29|参照箇所:第5条、第5条の2、第6条、第7条、第8条から第15条。授業科目、研究指導、学修計画書、単位認定、学位論文

  • エネルギー理工学専攻 教育目的・カリキュラムツリー

    名古屋大学大学院工学研究科|資料:現行掲載・確認日2026-08-29|確認:2026-08-29|参照箇所:PDFの先頭から数えた1ページの教育目的・育成人材像、2ページの基礎科目、専門講義、セミナー、実験・演習、研究指導のカリキュラムツリー

  • 名古屋大学工学研究科教授要目 2026年度入学生用

    名古屋大学大学院工学研究科|資料:2026年度|確認:2026-08-29|参照箇所:表紙原題、目次、PDFの先頭から数えた81~84ページ付近のエネルギー理工学専攻教育課程表と修了要件。表の文字抽出崩れがあるため個別事項はシラバスで再照合

  • 2026年度 工学研究科シラバス一覧

    名古屋大学|資料:2026年度|確認:2026-08-29|参照箇所:No.53、131、139、140、531-533ほか。エネルギー理工学専攻科目の科目名、開講期、担当教員

  • 2026年度 エネルギー理工学基礎特論 シラバス

    名古屋大学|資料:2026年度|確認:2026-08-29|参照箇所:行1-74相当。科目区分、担当、2単位・春火2、目的、到達目標、材料・量子・流体の授業内容、評価

  • 2026年度 エネルギー機能材料工学 シラバス

    名古屋大学|資料:2026年度|確認:2026-08-29|参照箇所:行1-82相当。山田智明・柚原淳司、2単位・秋火1、誘電体、薄膜、表面・界面と分析法

  • 2026年度 エネルギー熱流体工学 シラバス

    名古屋大学|資料:2026年度|確認:2026-08-29|参照箇所:行1-89相当。辻義之・西川原理仁、2単位・秋火2、乱流、Navier–Stokes方程式、界面、沸騰、二相流

  • 2026年度 応用核物理学 シラバス

    名古屋大学|資料:2026年度|確認:2026-08-29|参照箇所:行1-82相当。柴田理尋、2単位・秋火2、核の結合・崩壊・構造・分光・反応断面積

  • 2026年度 エネルギー理工学セミナー1C シラバス

    名古屋大学|資料:2026年度|確認:2026-08-29|参照箇所:授業の目的、到達目標、授業内容。固体物理・固体化学・材料科学の英語文献・教科書の輪講、質疑・討論、原著論文読解