第1章 2027年度選抜と専攻境界
名古屋大学 大学院工学研究科 化学システム工学専攻の院試対策講座から、系共通の選抜制度と化学システム工学専攻固有の情報を分け、出願日程・提出物・英語を確定します。
- 対象年度
- 2027年度
- 公式情報確認
- 2026年8月29日
- 公開本文
- 1,894字
- 参照資料
- 5件
対象はマテリアル工学系の化学システム工学専攻
課程、系、3専攻、募集人員を同じ単位で読みます。
大学公式の事実:2027年4月入学の博士前期課程
課程・入学年度・系・専攻は2027年度募集要項の表記です。
本プレビューの対象は、名古屋大学大学院工学研究科の2027年4月入学、博士前期課程、化学システム工学専攻です。募集要項は材料デザイン工学、物質プロセス工学、化学システム工学をマテリアル工学系の3専攻として扱います。
大学公式の事実:募集人員は34名
募集要項PDFの先頭から数えた6ページの専攻別募集人員です。
2027年度募集要項に掲載された化学システム工学専攻の募集人員は34名です。これは専攻全体の募集人員で、研究室別定員、最低点、合格者数ではありません。
大学公式の事実:試験はマテリアル工学系3専攻の共通単位
2027年度募集要項PDFの先頭から数えた24ページの試験表に基づきます。
募集要項の筆記試験表は、マテリアル工学系3専攻を一つの専攻群として示し、基礎と専門の科目構成を共通にしています。化学システム工学専攻だけに別の筆記科目を追加する記載はありません。
本書による説明:共通試験と専攻固有組織を混ぜない
入試制度と専攻組織の根拠を分けた説明です。
共通試験の単位は3専攻群ですが、研究分野・研究室・教員の表示は化学システム工学専攻固有です。筆記範囲が共通だからといって、3専攻の全研究室が同じ教育組織に属するとは解釈しません。
A・筆記試験免除者選抜
書類、面接、免除結果、一般選抜への移行を段階別に読みます。
大学公式の事実:AのWeb登録と郵送期間
2027年度募集要項のA出願期間です。
AのWeb登録と検定料払込は2026年5月18日から6月4日14時59分まで、郵送受付は6月1日から6月4日までです。国内からは最終日消印有効、海外からは最終日必着で、Web登録だけでは出願は完了しません。
大学公式の事実:Aは書類選考と面接を行う
Aの選考段階と2027年度募集要項冒頭の提出物作成条件です。
Aでは学業成績等による書類選考の後、対象者に面接を行います。面接日は2026年7月18日です。提出する学修希望調書などの記述物は、募集要項が定める本人作成の条件に従います。
大学公式の事実:筆記免除でも8月の口頭試問は残る
A選抜の結果別に残る試験を区別しています。
筆記試験免除となった人も、2026年8月20日に口頭試問を受けます。免除されなかった人は、8月18日の基礎、19日の専門、20日の口頭試問を受ける扱いです。
大学公式の事実:7月23日は最終合格発表ではない
免除可否と最終合否の通知を分けた事実です。
Aの書類選考結果は2026年6月25日発送、筆記試験免除の結果は7月23日発送です。最終合格発表は9月4日正午なので、7月23日の通知を入学の合否と読み替えてはいけません。
本書の提案:AでもB範囲の学習を止めない
不免除時の一般選抜移行を見込んだ本書の学習提案です。
Aの準備中も、基礎2科目と専門4分野から選ぶ学習を少量ずつ続けます。免除結果の発送後から筆記までの期間だけに全範囲を押し込まないための進行案です。
B・一般選抜の日程と費用
出願、筆記、口頭試問、発表を時系列で確認します。
大学公式の事実:BのWeb登録と郵送期間
2027年度募集要項のB出願期間です。
BのWeb登録と検定料払込は2026年6月15日から7月3日14時59分まで、郵送受付は6月29日から7月3日までです。国内は最終日消印有効、海外は最終日必着です。
大学公式の事実:8月18日から20日が選抜日程
マテリアル工学系の日程と表全体の注記を分けて示します。
基礎は2026年8月18日13時30分から16時30分、専門は8月19日9時から11時、口頭試問は8月20日の後日通知時刻です。表には一部専攻で8月21日に行う場合があるとの注記がありますが、対象専攻は表中で特定されていません。最終合格発表は9月4日正午です。
大学公式の事実:検定料は30,000円
募集要項の検定料とA志願者の移行手続です。
入学検定料は30,000円で、別に決済手数料が必要です。Aに出願して筆記免除とならなかった人が一般選抜へ進む場合は、募集要項に再出願・再払込み不要の扱いがあります。
大学公式の事実:集合場所等は後日案内
後日通知と明記された事項です。
募集要項は、集合場所などを2026年7月31日以降に工学研究科Webサイトで案内するとしています。公開済み募集要項だけでは個別の教室や口頭試問時刻を確定できません。
本書の提案:締切をWebと郵送の二本で管理する
二種類の期限を取り違えないための本書の管理案です。
出願表にはWeb登録・払込の終了時刻と、郵送の受付終期を別列で記します。海外発送は必着条件から逆算し、証明書発行日も前に置きます。
英語・提出物・志望順位
英語スコアの条件、資料間の表現差、研究室希望の境界を確認します。
大学公式の事実:利用できる英語試験
英語取扱通知と2027年度募集要項の共通条件です。
利用対象はTOEIC Listening & Reading公開テスト、またはTOEFL iBTです。TOEFL iBT Home Editionは含まれ、TOEIC IPとTOEFL ITPは利用できません。Test Dateは2024年6月1日以降である必要があります。
大学公式の事実:TOEFL提出表現に資料差がある
二つの公式資料の原文上の差を解消せず併記します。
2025年12月25日付の英語取扱通知はOfficial Score ReportとTest Taker Score Reportを求める表現です。後発の2027年度募集要項は、Institutional Score ReportまたはOfficial Score Reportのいずれか一方と、Test Taker Score Reportの写しを求めています。
大学公式の事実:英語未提出でも出願は可能
英語スコア未提出時の公式な扱いです。
募集要項は英語スコアを提出しなくても出願できるとしますが、その場合は英語が評価されません。英語の筆記試験を別に実施するとは記載していません。
大学公式の事実:条件により追加書類が変わる
募集要項の全員提出と条件付き提出を分けた要約です。
志願票、写真票、学修希望調書、英語関係書類等に加え、外国の大学、他大学、高等専門学校専攻科、学位授与機構、外国籍、国費留学生などの条件で証明書類が変わります。全志願者に同じ追加書類が必要なわけではありません。
大学公式の事実:系内全専攻に順位を付け、研究室希望欄は共通出願にない
専攻順位と研究室希望を別の手続として示します。
募集要項はマテリアル工学系内の全専攻に志望順位を付けるよう求めます。一方、研究室配属のお知らせは、共通Web出願と提出書類に希望研究室を記す欄がなく、希望の取り方・決定方法が系や専攻で異なると説明します。
本書の提案:英語書類は原文名のまま二列で照合する
資料差を消さずに出願準備へ落とす本書の提案です。
TOEFLは「InstitutionalまたはOfficialのどちらか」と「Test Taker」の二列を作り、提出方法・期限を原文名のまま記録します。先行通知との表現差も注記に残します。
この章で確認した一次資料
公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。
- 2027年度 名古屋大学大学院工学研究科 博士前期課程学生募集要項
名古屋大学大学院工学研究科|資料:2026-04-17公開・2027年度入学|確認:2026-08-29|参照箇所:冒頭の入学者受入れ・選抜の基本方針と、PDFの先頭から数えた6、12〜24、26、32、34ページ。募集人員、A/B選抜、出願、英語、日程、試験範囲、9分野、修了要件
- 2027年度入試における英語外部検定試験の取扱い
名古屋大学大学院工学研究科|資料:2025-12-25|確認:2026-08-29|参照箇所:PDF全2ページ。対象試験、Test Date、IP/ITP除外、選抜区分別提出時期、TOEFL提出表現
- 博士前期課程入試における研究室配属のお知らせ
名古屋大学工学部・工学研究科 教務課入学試験係|資料:確認時点の現行掲載|確認:2026-08-29|参照箇所:PDF全1ページ。系・専攻で異なる配属希望・決定方法と、共通Web出願・書類に希望研究室欄がないこと
- 化学システム工学専攻 紹介
名古屋大学工学部マテリアル工学科・大学院工学研究科|資料:2026-08-29時点の現行表示|確認:2026-08-29|参照箇所:2講座と、循環システム工学から機能性マテリアル創成工学までの9教育研究分野
- 研究室と専攻 対応表
名古屋大学工学部マテリアル工学科・大学院工学研究科|資料:2026-08-29時点の現行表示|確認:2026-08-29|参照箇所:化学システム工学専攻に接続する11研究室の表示