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出典付き・公開プレビュー

第3章 指導教員候補を授業・近年研究・施設で比べる

東京大学 大学院工学系研究科 建築学専攻 修士課程の院試対策講座から、設計、環境、構造から三名を取り上げ、受入課程と研究方法まで具体化します。

対象年度
2027年度
公式情報確認
2026年8月26日
公開本文
1,833
参照資料
8
01

今井公太郎教授:空間システムと建築設計

都市の読み取りと実寸の試作を往復する研究を見ます。

大学公式の事実

大学公式の事実:今井公太郎教授の専門・関連科目・近年研究

大学が公表した募集要項、規則、教育資料、教員資料または入試問題に書かれた範囲です。

今井公太郎教授は、建築計画、建築設計、都市空間の分析を専門とし、生産技術研究所を主な研究の場とします。教員ページでは、都市空間の分析と評価、建築空間システム、設計方法、既存建築の改修、実験住宅の試作などが研究主題として示されています。2026年度便覧には、専門と関係する大学院科目「建築計画学第3」が置かれていますが、今回確認した公開資料だけでは今井教授の2026年度個人担当科目を特定できません。2027年度入試案内の希望指導教員一覧には掲載され、修士課程の指導候補です。

PENTAプロジェクトでは、三次元造形したアルミニウムの接合部を用い、部材を組み立てる軽量建築の試作を行っています。図面上の形だけでなく、接合方法、運搬、組立、解体まで建築の仕組みとして考える点が特徴です。

大学が公表していない情報

大学が公表していない情報:試作設備を学生が使う条件

2026年8月26日時点で該当する公開一次資料に記載がないため、数値や条件を推測で補っていません。

生産技術研究所で実寸試作を行う研究は公表されていますが、2027年度の修士学生が三次元造形機、加工機、作業場を利用できる時間、講習、費用負担、共同利用の優先順位は公開されていません。PENTAに関心がある場合も、入学後に同じ試作へ必ず参加できるとは限りません。研究計画では、設備の利用を前提にし過ぎず、小模型、構造検討、施工手順の比較など、段階的な方法も用意します。

02

菊本英紀准教授:建築・都市の熱と空気

計算、計測、データ解析を使う環境研究を見ます。

大学公式の事実

大学公式の事実:菊本英紀准教授の専門・関連科目・近年研究

大学が公表した募集要項、規則、教育資料、教員資料または入試問題に書かれた範囲です。

菊本英紀准教授は、建築・都市環境工学を専門とし、空気、温熱、風の数値計算、現地測定、センサー情報の解析を扱います。研究室は、都市気候、建築外皮と環境制御、歩行者の風環境、データ科学を使う予測を研究主題に挙げています。2026年度の教育課程には、専門と関係する建築の空気・温熱環境の大学院授業がありますが、今回確認した公開資料だけでは菊本准教授の2026年度個人担当科目を特定できません。2027年度入試案内の希望指導教員一覧には掲載され、修士課程の指導候補です。

生産技術研究所の2024年次要覧には、極値風速の統計と不確かさを扱う2025年の論文など、風環境の評価に関する研究業績が掲載されています。平均値だけでなく、まれに生じる強風と推定の幅を扱う点は、安全性を定量化する研究の例です。

大学が公表していない情報

大学が公表していない情報:観測機器と計算資源の割当

2026年8月26日時点で該当する公開一次資料に記載がないため、数値や条件を推測で補っていません。

研究室ページから、数値計算、実験、現地測定、センサー利用を組み合わせることは分かります。しかし、個々の学生に割り当てられる計算機性能、風洞の予約時間、センサー台数、屋外観測の許可、研究費の上限は公表されていません。出願前には、研究対象の場所で測定できない場合に、公開気象データや数値計算だけで代替できるかまで相談すると、修士2年間で完了できる計画になります。

03

山田哲教授:鋼構造の耐震と終局挙動

載荷実験と数値解析で壊れ方を調べる研究を見ます。

大学公式の事実

大学公式の事実:山田哲教授の専門・関連科目・研究方法

大学が公表した募集要項、規則、教育資料、教員資料または入試問題に書かれた範囲です。

山田哲教授は、鋼構造、耐震構造、免震・制振、部材と骨組の終局挙動を専門とします。2026年度便覧には専門と関係する大学院科目「鋼構造物の終局挙動」があり、材料が降伏した後に部材や骨組がどのように変形し、耐力を失うかを扱いますが、今回確認した公開資料だけでは山田教授の2026年度個人担当科目を特定できません。2027年度入試案内の希望指導教員一覧には掲載され、修士課程の指導候補です。

山田・伊山研究室は、振動台実験、静的載荷実験、有限要素法を含む数値解析を研究方法として示しています。研究業績には、低・中層の鋼構造ラーメン骨組の地震時性能を扱う2025年の研究が掲載されています。設計式を覚えるだけでなく、部材実験と骨組全体の応答を結び付ける研究です。

大学が公表していない情報

大学が公表していない情報:実験設備の利用順と安全要件

2026年8月26日時点で該当する公開一次資料に記載がないため、数値や条件を推測で補っていません。

振動台や載荷装置を用いることは公表されていますが、修士学生が主担当になれる実験の規模、年間の実験回数、装置の予約順、安全講習、試験体製作費は公開されていません。大規模実験には設計、発注、施工、計測、解体の時間が必要です。出願前相談では、修士2年間で自分が担当できる範囲と、既存の実験データを解析する計画の可能性を分けて尋ねます。

04

三候補を、成果物と必要技能で比較する

名前や作品の印象ではなく、二年間で自分が作る証拠を比べます。

本書による説明

本書による説明:設計案・環境データ・構造性能の違い

複数の一次資料を比べ、受験生が制度と研究内容を一緒に読める形へ本書が整理した説明です。

今井教授の候補では、都市や建築の読み取りを空間構成へ変え、図面、模型、実寸試作、設計論として示す可能性があります。菊本准教授の候補では、気温、風速、放射、室内環境等を測り、数値計算と比較して環境性能を示します。山田教授の候補では、部材や骨組に力を加え、荷重、変形、損傷を記録し、解析モデルと比べて耐震性能を示します。

三者の違いは、設計・環境・構造という名前だけではありません。必要な技能も、設計表現と制作、統計と流体計算、力学と実験計測のように変わります。卒業研究で既に持つ技能、入学後に学ぶ技能、二年間で完成させる成果物を三列に書くと、希望指導教員と専門課題Ⅱの理由を同じ言葉で説明できます。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。