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出典付き・公開プレビュー

2026年度カリキュラムと代表授業

東北大学 大学院工学研究科 電子工学専攻の院試対策講座から、修了要件を単位数だけに縮めず、研究指導・審査・最終試験まで示したうえで、時間割とQuickSyllabusの2026年度例を読みます。

01

30単位以上だけでは修了しない

履修区分、修士研修、研究指導、研究成果の審査、最終試験を一つの要件として読みます。

大学公式の事実

大学公式の事実:2026年度の単位区分

便覧PDF物理p.92の電子工学専攻履修表です。

2026年度便覧は、専門基盤科目6単位以上、そのうち指定科目から4単位以上、工学セミナー6単位、専門科目・関連科目10単位以上、電子工学修士研修8単位、合計30単位以上を示します。

大学公式の事実

大学公式の事実:研究指導・審査・最終試験が必要

便覧PDF物理p.457の工学研究科規程第9条と履修表を合わせた要件です。

博士課程前期2年の標準的な修了には、原則として2年以上在学し、必要な研究指導を受け、修士論文または特定課題についての研究成果の審査と最終試験に合格する必要があります。講義で30単位を集めるだけでは修了要件を満たしません。

大学公式の事実

大学公式の事実:授与学位は修士(工学)

工学研究科の現行ディプロマ・ポリシーにある適用範囲、要件、正式表記です。入学だけで授与されるという意味ではありません。

工学研究科の博士課程前期2年の課程では、所定の在学期間・単位・知識と能力を満たし、修士論文または特定課題の研究成果の審査と最終試験に合格した学生に、修士(工学)の学位を授与します。

大学公式の事実

大学公式の事実:在学期間の特例は例外

規程上の例外を一般的な標準ルートへ広げずに記載しています。

優れた研究業績を上げた人には、在学期間に関する規程上の特例があります。ただし、志願者が自由に選べる標準的な1年修了コースとして案内されているわけではありません。

本書による説明

本書による説明:授業と研究は別々でなく往復する

科目区分と研究指導の関係を学習者向けに説明したもので、履修順を大学が指定したという意味ではありません。

専門基盤科目で数理・物性・回路の道具を増やし、専門科目で研究対象を深め、セミナーと修士研修で論文読解・実験・解析・発表へ使う、という往復で読むと修了要件の構造が見えます。

02

カリキュラム図・時間割・QuickSyllabusの役割

三つの資料を、教育分野、開講表、授業詳細という異なる役割で読みます。

大学公式の事実

大学公式の事実:前期課程のカリキュラム図

前期と後期の物理ページを混ぜず、2026年度図の分野例を記載しています。

便覧PDF物理p.314は、数学・統計力学基礎、応用微分方程式論、固体物性工学、半導体工学などの専門基盤と、プラズマ、電子物理、ナノ材料、スピン、電子デバイス、画像、表示、電子制御、生体電子などの専門分野を図示します。p.315は博士後期3年の図です。

本書による説明

本書による説明:図中の全科目を履修する意味ではない

図の役割を説明したもので、特定の履修モデルや研究室配属を保証しません。

カリキュラム図は電子工学で学べる広がりを示しますが、図中の科目を全員がすべて履修する表ではありません。研究テーマに必要な基礎と専門を、履修条件の範囲で組み合わせるための地図として読むのが適切です。

大学公式の事実

大学公式の事実:時間割のJ・E・JE

シラバス・時間割案内と2026年4月13日改訂の時間割にある言語区分です。

2026年度の電気系3専攻時間割では、Jは日本語、Eは英語で授業・教材・レポート・試験を行う区分、JEは日本語授業と英語資料の併用です。JEを完全英語授業とは読みません。

大学公式の事実

大学公式の事実:QuickSyllabusは学務情報の検索ミラー

各QuickSyllabusページのサービス位置づけを明示し、学務情報システムそのものとは扱っていません。

QuickSyllabusは東北大学学務情報システムのデータを基に2026年度授業を検索できる軽便なサービスです。サービス自身が、最新かつ詳細な情報は学務情報システムにあること、実験運用で無保証であることを示しています。

大学公式の事実

大学公式の事実:JEと上部表示には資料差がある

2026年度時間割と各シラバスの表示を、資料ごとに並記しています。

時間割は電子材料プロセス工学、固体電気音響デバイス工学、スピン機能素子をJEと表示します。一方、QuickSyllabus上部は3科目を日本語と表示し、スピン機能素子の本文は配布資料を英語とします。どちらか一方を誤りとは断定しません。

03

2026年度の代表5科目

科目コード、単位、内容、評価方法を具体例として見ます。

大学公式の事実

大学公式の事実:半導体工学 TM20011000

2026年度QuickSyllabusと時間割で確認した科目例です。

半導体工学は2単位、2026年度前期、日本語で、黒田理人教授と櫻庭政夫教授が担当します。バンド理論、キャリア統計、輸送、pn接合、MOS構造・MOSFETを扱い、中間・期末レポートを合わせて100%で評価します。

大学公式の事実

大学公式の事実:電子材料プロセス工学 TM20061000

二つの2026年度資料の言語表示差を残した科目例です。

電子材料プロセス工学は2単位、2026年度前期で、櫻庭政夫教授と岡田健准教授が担当します。材料特性、製造・評価、界面、プラズマプロセス、ひずみヘテロ構造、量子ナノ構造を扱い、評価は期末レポートです。時間割はJE、QuickSyllabus上部は日本語です。

大学公式の事実

大学公式の事実:固体電気音響デバイス工学 TM20059000

2026年度の担当・内容・評価・言語表示を記載しています。

固体電気音響デバイス工学は2単位、2026年度前期で、山末耕平准教授が担当します。圧電現象、圧電方程式、振動、等価回路、デバイス応用を扱い、課題レポートを基本に、状況により小テスト・演習も評価へ反映します。時間割はJE、QuickSyllabus上部は日本語です。

大学公式の事実

大学公式の事実:スピン機能素子 TM20065000

2026年度の科目情報と資料間の言語表示を分けて記載しています。

スピン機能素子は2単位、2026年度後期で、深見俊輔教授、池田正二教授、大塚朋廣教授、金井駿准教授が担当します。磁気抵抗、スピントルク、スピン軌道、AIハードウェア、量子計算・暗号・通信への応用を扱い、レポート100%です。時間割はJE、上部表示は日本語、本文の配布資料は英語です。

大学公式の事実

大学公式の事実:有機・バイオデバイス工学 TM20069200

2026年度QuickSyllabusと時間割に基づく代表科目です。

有機・バイオデバイス工学は2単位、2026年度後期、英語併用で、吉信達夫教授、平野愛弓教授、山本英明准教授が担当します。有機・生体分子、電気化学・光計測、センサ、神経計測、バイオチップ、MEMSを扱い、レポートと出席状況で評価します。

本書による説明

本書による説明:代表科目から見える専門の幅

代表科目を学問の階層で結んだ説明で、全科目の網羅や履修推奨順位ではありません。

五科目だけでも、電子のエネルギー帯、材料加工、圧電振動、スピン、細胞・生体分子との界面まで対象が広がります。電子工学を「回路だけ」と捉えず、現象を測り、材料を作り、素子にし、システムへ使う流れで比べると志望分野を探しやすくなります。

本書による説明

本書による説明:2026年度例を2027年度へ固定しない

年度の異なる教育資料を未来の確定情報へ変えないための説明です。

ここに示した単位、開講期、担当、言語、評価は2026年度の確認例です。2027年度に同じ科目が同じ条件で開講される保証ではなく、入学後の履修条件を先取りして確定する材料にもなりません。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。

  • 令和8年度 東北大学大学院工学研究科・工学部便覧

    東北大学大学院工学研究科・工学部|資料:2026年度|確認:2026-08-30|参照箇所:PDF物理pp.92-94、97、314-315、457(紙面pp.84-86、89、306-307、449)。履修表、専門科目の担当、セミナー・修士研修、カリキュラムマップ、工学研究科規程第9条

  • 大学院シラバス・時間割

    東北大学大学院工学研究科・工学部|資料:2026年度|確認:2026-08-30|参照箇所:2026年度シラバス・時間割案内、電気・通信・電子系時間割へのリンク

  • 2026年度 電気エネルギーシステム・通信工学・電子工学 時間割

    東北大学大学院工学研究科・工学部|資料:2026-04-13改訂|確認:2026-08-30|参照箇所:PDF物理pp.1-4。科目コード、開講期、担当、言語区分。J、E、JEの定義

  • 2026年度 半導体工学(TM20011000)

    東北大学データ駆動科学・AI教育研究センター Digital Campus Project|資料:2026年度|確認:2026-08-30|参照箇所:ページ上部、授業の目的・概要及び達成方法等、授業計画、成績評価方法及び基準

  • 2026年度 電子材料プロセス工学(TM20061000)

    東北大学データ駆動科学・AI教育研究センター Digital Campus Project|資料:2026年度|確認:2026-08-30|参照箇所:ページ上部、授業の目的・概要及び達成方法等、授業計画、成績評価方法及び基準

  • 2026年度 固体電気音響デバイス工学(TM20059000)

    東北大学データ駆動科学・AI教育研究センター Digital Campus Project|資料:2026年度|確認:2026-08-30|参照箇所:ページ上部、授業の目的・概要及び達成方法等、授業計画、成績評価方法及び基準

  • 2026年度 スピン機能素子(TM20065000)

    東北大学データ駆動科学・AI教育研究センター Digital Campus Project|資料:2026年度|確認:2026-08-30|参照箇所:ページ上部、授業の目的・概要及び達成方法等、授業計画、成績評価方法及び基準。本文の配布資料言語

  • 2026年度 有機・バイオデバイス工学(TM20069200)

    東北大学データ駆動科学・AI教育研究センター Digital Campus Project|資料:2026年度|確認:2026-08-30|参照箇所:ページ上部、授業の目的・概要及び達成方法等、授業計画、成績評価方法及び基準

  • 教育ポリシー

    東北大学工学研究科・工学部|資料:2026-08-30確認時点|確認:2026-08-30|参照箇所:博士課程前期2年の課程、ディプロマ・ポリシー冒頭。修士(工学)の授与要件と正式表記