院試クラウド
出典付き・公開プレビュー

第6章 研究計画と12週間準備

東京大学 大学院工学系研究科 システム創成学専攻の院試対策講座から、公式の2ページ様式に合わせ、研究質問、方法、評価、実現性、教員との接点を一つの論理線にします。

対象年度
2027年度
公式情報確認
2026年8月28日
公開本文
1,585
参照資料
21
01

公式様式から逆算する

第一志望と研究計画を2ページ、第二志望以下を別3ページ目に整理します。

大学公式の事実

大学公式:2ページ+別3ページ目

2027年度の公式Word様式に直接書かれた紙面・内容指定です。

志望動機・希望研究内容書は、様式ページを含めて2ページ以内で、専攻/第一志望指導教員を志望する理由と、希望研究の計画を具体的に書きます。卒業後の進路・自己アピールは任意です。第二志望以下の教員については、これとは別の3ページ目に理由を簡潔に書きます。

大学公式の事実

大学公式:一般口述でも研究構想を説明する

2027年度専攻案内に記載された一般口述の内容です。

修士の一般口述は、卒業研究またはそれに代わる内容と、修士課程で取り組みたい研究構想を対象にし、関連学術知識、準備状況、研究能力をみます。

02

七つの要素を一つの論理線にする

背景の長さより、問い・方法・評価の接続を優先します。

本書の提案

本書の提案:研究計画の七要素

公式様式と専攻の研究・口述方針を、2ページの論理構成へ変換した本書の提案です。

①誰がどこで困る現象・社会課題、②先行研究で分かったことと残る空白、③検証可能な研究質問、④データ・装置・モデル・比較対象を含む方法、⑤成功指標と反証条件、⑥時間・データ・倫理・安全・代替案、⑦第一志望教員の公式研究方法との接点、を順に置きます。

本書の提案

本書の提案:研究質問は変数と条件を入れる

専攻の数理・実証モデル重視と公式過去問の研究計画要求を具体化した本書の書き方です。

「環境に良いAIを研究する」では検証できません。「条件Cの下で方法Xを使うと、基準法Bに比べ指標Yを改善できるか」の形にします。観測研究なら、対象集団、期間、説明変数、結果変数、交絡候補を入れます。装置研究なら、入力、出力、動作範囲、故障条件を入れます。

本書の提案

本書の提案:志望理由を設備名の列挙にしない

公式教員情報を過大解釈せず志望理由へ使う本書の提案です。

教員の公式プロフィールから、自分の研究質問に必要な方法を一つ特定します。「著名だから」ではなく、「自分の問いには、非破壊計測/地球物理観測/不確実性定量化/計算社会科学のどの能力が必要か」を書きます。設備・データ・共同研究を使えるかは、確認できた場合だけ記載します。

03

研究計画例 CO2貯留の異常検出

論文で確認した内容、本書の統合、提案、未確認事項を分けます。

本書による説明

本書の論文要約:出発点にできる一次資料

原著論文の要約であり、大学公式の制度事実ではありません。未確認の性能値は加えていません。

Tsujiらの原著論文は、携帯型能動震源PASSからkm級坑井DASへの信号伝播と、重合によるS/N改善を扱い、CO2貯留地点の連続監視を目的に置きます。ここまでが論文の書誌・抄録を基に本書が確認した研究内容です。

本書の提案

本書の提案:一文の問いから評価まで

原著論文を出発点に本書が作った研究計画例です。教員が提示したテーマ、利用可能データ、合格例ではありません。

問いを「反復震源と坑井DASの時系列から、装置・環境変動と貯留層変化を分離できるか」とする。方法は、注入前基準、同一条件での反復、気象・稼働ログ、複数深度、既知イベントでの校正を組み合わせる。評価は検出率、誤報率、検出遅延、別測定との一致にし、相関雑音が強い場合は特徴量と重合単位を変更する。

大学が公表していない情報

公式未公表:実施可能性は事前確認が必要

公開情報で確定できない研究資源・受入条件を列挙しています。

この計画に必要な現場、坑井、PASS、DASデータ、利用許可、安全手続、研究費、指導教員の2027年度テーマとしての受入可否は、公開資料だけでは確認できません。

04

12週間の準備計画

候補比較、過去問、論文説明、研究計画、模擬口述を成果物で管理します。

本書の提案

本書の提案:第1~4週は候補と問題形式を固定

公式の志望順位上限と公開過去問を使った本書の12週間案です。大学指定日程ではありません。

第1~2週は公式教員一覧から最大5候補を選び、公式プロフィールと原著論文について、研究対象・方法・データ・評価を各1枚にします。第3~4週は2026年度公開課題を複数分野で読み、設問を結論、比較、限界、歴史、実装、別検証に分類します。

本書の提案

本書の提案:第5~10週は書く・話す・削る

公式課題の紙面と公式研究計画様式を練習単位へ変換した本書の提案です。

第5~6週は第一志望分野の論文を図なし3分、図あり7分で説明する。第7~8週は週2題を各2ページで書き、引用、比較、限界、評価指標を点検する。第9~10週は研究計画を2ページへ圧縮し、別分野の人に問い・方法・評価のつながりを説明してもらいます。

本書の提案

本書の提案:第11~12週は口述と提出事故を潰す

オンライン口述と更新される公式資料に対応する本書の最終週案です。時間配分は公式指定ではありません。

第11週は一般口述と専門口述を分け、60~90秒回答と三回の追質問を録音します。第12週は公式入口からファイル名・版・締切を再取得し、提出PDF、ファイル容量、端末、カメラ、マイク、回線、予備回線、送信記録を確認します。

05

受験直前の公式原本チェック

このプレビューの確認済み範囲と、受験者が最新原本で確認する範囲を分けます。

大学公式の事実

大学公式:更新の基準入口

2026年8月28日に確認した専攻公式の更新履歴です。将来の更新は受験者が再確認してください。

専攻の一般入試ページには、4月10日の2027年度資料掲載、5月20日の案内書更新、5月26日の志望動機・希望研究内容書、7月23日の専門課題、8月24日の口述日程という更新履歴があります。

本書の提案

本書の提案:公式入口で版と締切を照合する

更新され得る公式資料を取り違えないための本書の確認手順です。大学指定の提出方法を追加するものではありません。

出願操作の前に、専攻の一般入試ページから年度指定の案内書、志望動機・希望研究内容書、専門課題、口述通知へ進み、更新日、対象年度、課程、締切時刻、提出書類名を原本と照合します。以前保存したPDFを使う場合も、現行リンクの改訂日を再確認します。

大学が公表していない情報

公式未公表:このプレビューが代替できない情報

調査基準日に独立確認できない情報と、本書の適用限界を明示しています。

このプレビューは、2027年度専門課題の受験者向け原本、個人別口述日時・接続情報、採点票、教員別残枠、2027年度確定便覧、入学時の最終授業料を代替しません。公式の通知と原本が本書と異なる場合は、必ず公式を優先してください。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。