院試クラウド
出典付き・公開プレビュー

第1章 最初に読む2027年度入試

東京大学 大学院工学系研究科 システム創成学専攻の院試対策講座から、修士・博士の選考、日程、TOEFL、改訂履歴、公式未公表事項を、過年度情報と混ぜずに整理します。

対象年度
2027年度
公式情報確認
2026年8月28日
公開本文
2,335
参照資料
14
01

この入試を一文でつかむ

2027年度修士は、書類選考、オンライン一般口述、事前専門課題に基づくオンライン専門口述、TOEFLで選抜します。

大学公式の事実

大学公式:修士の選考方法

2027年度の専攻入試案内と工学系研究科修士募集要項に直接記載された事実です。

2027年度修士課程は、提出書類による書類選考を行い、合格者にオンライン一般口述試験と、事前に与えられる専門課題への解答に基づくオンライン専門口述試験を行います。外国語はTOEFL iBTまたはHome Editionで評価します。共通募集要項の募集人員は45人です。

本書による説明

本書の説明:公式集の数値解だけを合わせる試験ではない

2027年度選考方法と2026年度公式過去問を結び付けた本書の説明です。2027年度の設問を予告するものではありません。

準備の中心は、学術論文を読んで、研究目的、方法、証拠、限界、次の検証を文章・図・式で説明し、追質問に自分の言葉で答えることです。2026年度公開課題には、結論だけでなく、方法の新規性・限界、研究史、社会実装、別の検証方法を問う例があります。

大学が公表していない情報

公式未公表:2027年度専門課題の一般公開本文

掲載告知は公式確認済みですが、課題本文を確認できたとは扱いません。過年度問題で補完・推定しません。

専攻の更新履歴は、2026年7月23日に2027年度専門課題を掲載したと記録しています。指定論文・全設問・個別提出条件は一般公開一次資料として確認できず、受験者向け原本が優先されます。

02

修士課程の日程と提出物

出願から口述までを、締切時刻と作業単位で分けます。

大学公式の事実

大学公式:出願と第一段階

2027年度の共通募集要項と専攻入試案内に記載された日程です。

Web出願は2026年5月29日から6月4日15時までです。指導教員希望の登録と志望動機・希望研究内容書は6月25日15時まで、書類選考結果と専門課題は7月23日に通知されます。最終合格発表は9月10日16時頃です。

大学公式の事実

大学公式:志望動機・希望研究内容書の紙面

2027年度の公式Word様式本文に書かれた指示です。

公式様式は、様式ページを含めて2ページ以内で、①専攻/第一志望指導教員を志望する理由と、②希望する研究の計画を具体的に記述します。卒業後の進路と自己アピールは任意です。第二志望以下の理由は、別の3ページ目に簡潔に書きます。日本語または英語で、図表も使用できます。

大学公式の事実

大学公式:専門課題とTOEFLの期限

答案期限とTOEFL期限は年度指定資料、課題の性質は2026年4月の公式説明会資料に基づきます。改訂版案内を優先します。

専門課題の答案は2026年8月6日15時までに提出します。システム創成学専攻のTOEFL提出期限は8月6日です。専門課題は、2026年4月の公式説明会資料では第一志望指導教員の研究分野に関係する学術論文を対象とすると説明されています。

大学公式の事実

大学公式:オンライン口述

2027年度専攻入試案内に記載された試験期間・方法・一般口述の内容です。

一般口述と専門口述は2026年8月31日から9月4日まで、9時から19時の間に指定される時刻でオンライン実施です。一般口述では卒業研究またはそれに代わる内容と、修士課程で行いたい研究構想を説明し、関連知識、準備状況、研究能力をみます。専門口述は事前答案を基に行います。

本書の提案

本書の提案:一つの締切ではなく五つの完了条件にする

公式日程を実務上の作業に分解した本書の提案です。大学指定の管理方法ではありません。

管理表を、Web出願、研究計画書、専門課題答案、TOEFLの三手続、口述接続確認に分けてください。各行に公式ファイル名、締切、送信時刻、受領画面、再確認日を置くと、論文読解に集中して提出操作を落とす事故を減らせます。

03

TOEFLは三つの手続で完了する

受験、公式送付、マイページ登録、PDF提出を混同しません。

大学公式の事実

大学公式:使えるスコア

工学系研究科の2027年度TOEFL提出要項と専攻案内の免除規定です。

使用できるのはTOEFL iBTまたはTOEFL iBT Home EditionのTest Date Scoresです。MyBest scoresとTOEFL ITPは使えません。修士と博士A日程は、Test Dateが2024年9月以降のスコアが有効です。母語が英語でも、専攻案内の博士免除に当たらない限り提出が必要です。

大学公式の事実

大学公式:必要な三手続

2027年度TOEFLスコア提出要項に明記された三つの手続です。

①ETSから工学系研究科へ公式スコアを送付します。DIコードは8596、Departmentコードは99です。②Web出願マイページへAppointment Numberと受験日を登録します。③同じ受験日のTest Taker Score Report PDFをアップロードします。三つのうち一つを選ぶのではなく、すべて必要です。

大学公式の事実

大学公式:本専攻の期限

公式期限表の記載と、そこに時刻がないことをそのまま示しています。

外国語提出期限表で、システム創成学専攻の修士・博士A日程は2026年8月6日とされています。期限表には時刻の記載がありません。

本書の提案

本書の提案:受験日ではなく到達確認から逆算する

公式の三手続から導いた本書の進行管理案です。大学が特定の受験日を推奨したものではありません。

予定表には、受験日、スコア公開見込み、ETS送付日、番号登録日、PDF登録日、大学側の確認状態を別列で置いてください。締切直前の受験を避ける余白は、自分の再受験可能日とETS処理時間を確認して決めます。

04

博士後期課程は修士と別に読む

博士の発表、免除、二段階試験、出願日程Bなしを整理します。

大学公式の事実

大学公式:博士の選考

2027年度専攻入試案内の博士課程節と5月20日改訂内容です。

博士後期課程も、書類選考後にオンライン一般口述、事前専門課題に基づくオンライン専門口述、TOEFLで選考します。一般口述では、現在までの研究と博士課程の研究計画を資料で発表し、質疑を受けます。口述用PDFの提出期限は、5月20日改訂版で2026年8月30日15時です。

大学公式の事実

大学公式:免除には学歴条件がある

専攻入試案内に示された免除対象の境界です。個別適用は原本で確認が必要です。

東京大学の所定研究科を修了・修了見込みの者は、専門課題と専門口述を免除される場合があります。また、東京大学の修士または専門職学位を取得・取得見込みの者はTOEFLを免除される場合があります。すべての博士志願者が免除されるわけではありません。

大学公式の事実

大学公式:修士取得時期で第二次試験の時期が変わる

共通博士募集要項と専攻案内の二段階試験区分を要約したものです。

2027年3月31日までに修士取得見込みの者などは、第一次試験後、2027年1月下旬から2月上旬に第二次試験を受けます。すでに修士を持つ者、または2026年9月30日までに取得見込みの者などは、A日程内で第二次試験を受け、2026年10月または2027年4月入学の対象になり得ます。

大学公式の事実

大学公式:本専攻に出願日程Bはない

年度指定の専攻案内と共通博士募集要項の専攻別表を優先した結論です。

共通博士募集要項の専攻別表では、システム創成学専攻はA日程19人、B日程は「-」です。専攻案内も修士・博士とも出願日程Bを行わないと明記します。共通要項にB日程の一般説明があっても、本専攻へ適用しません。

05

改訂履歴と、まだ言えないこと

更新された資料、受験者向け情報、費用不一致、非公表の採点情報を分けます。

大学公式の事実

大学公式:5月20日の案内書更新

専攻公式の更新履歴と現行改訂版PDFに基づく版管理情報です。

専攻の更新履歴は、2026年5月20日に2027年度修士・博士入試案内書を更新したと記録します。博士一般口述の発表資料提出期限は8月30日15時へ、指導教員への連絡文言も修正されました。

大学が公表していない情報

公式未公表:個人別口述情報

掲載日だけを公式事実とし、独立確認できない受験者別情報を補いません。

専攻の更新履歴は、2026年8月24日に口述日程を掲載したと記録しています。個人別時刻、接続先、本人確認手順は一般公開一次資料として確認できず、専攻が受験者へ指定する原本が優先されます。

大学公式の事実

大学公式:修士と博士で授業料予定額が異なる

修士・博士それぞれの公式募集要項に記載された予定額を、差があるまま示しています。

修士募集要項は入学料282,000円、授業料を前期267,900円・年535,800円の予定額とします。博士募集要項は入学料282,000円、授業料を前期260,400円・年520,800円の予定額とします。検定料は原則30,000円です。

大学が公表していない情報

公式未公表:配点、最低点、教員別枠

確認できない数値を推定値で埋めず、公式未公表として扱います。

書類選考、一般口述、専門課題、専門口述、TOEFLの配点・足切り・総合点計算式、合格最低点、公式模範解答、教員別の受入可能人数と残り枠は、今回の一次資料で確認できません。説明会資料は教員別受入可能数を公表しないと明記します。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。