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第2章 2027年度の出願、書類審査、英語、筆記、口述

東京大学 大学院工学系研究科 化学システム工学専攻 修士課程の院試対策講座から、2026年5月の出願から9月の発表までを、期限と提出物が分かる順番で示します。

対象年度
2027年度
公式情報確認
2026年8月28日
公開本文
2,734
参照資料
7
01

募集28名、出願は6月4日15時まで、発表は9月10日

共通募集要項と専攻案内の日付を一列にします。

大学公式の事実

大学公式の事実:出願から合格発表まで

大学が公表した募集要項、規則、教育資料、教員資料、入試問題または出題意図に書かれた範囲です。

募集人員は28名です。この選抜は2027年4月入学だけでなく、2026年10月入学希望者と外国人特別選考も対象にしています。10月入学希望者は、出願資格にある2027年3月31日という基準日を2026年9月30日に読み替えます。Web出願は2026年5月29日から6月4日15時(日本時間)までで、必要書類はPDFにして出願システムへ提出します。検定料は30,000円ですが、日本政府(文部科学省)奨学金留学生は支払対象外です。書類審査の結果は7月初旬の受験票交付時に、願書へ記載したメールアドレスへ通知されます。書類審査に合格した人だけが英語、専門筆記、口述の全てを受けられます。

英語公式スコアの専攻締切は8月5日です。専門筆記は8月31日13時から15時30分、口述は9月1日9時から行われます。合格発表は9月10日16時ごろです。試験会場は本郷キャンパスで、筆記・口述とも開始30分前までの入室が指定されています。筆記は30分までの遅刻が認められますが、口述は開始時刻後に入れません。

大学公式の事実

大学公式の事実:共通書類と専攻追加書類

大学が公表した募集要項、規則、教育資料、教員資料、入試問題または出題意図に書かれた範囲です。

全員がWeb入学願書を作成し、出願前3か月以内に撮影した無加工の顔写真を提出します。検定料の支払証明は、30,000円を支払う人だけが提出します。日本政府(文部科学省)奨学金留学生は検定料を支払いません。同奨学金留学生は受給期間が分かる身分証明書を提出しますが、工学系研究科に現在在学している人は、研究生を含めてこの証明書の提出対象外です。

卒業証明書は、出願時にすでに大学を卒業している人が提出します。ただし、東京大学工学部卒業者は対象外で、卒業見込証明書は提出不要です。成績証明書は、東京大学工学部の卒業者と卒業見込み者を除いて提出します。卒業証明書と成績証明書が日本語または英語以外で作られている場合は、原本に加え、出身大学が作成し、公印を付した英訳も必要です。募集要項の一般注記は、その他の日本語・英語以外の証明書、文書、資料にも日本語訳または英語訳を添えるよう定めています。

安全保障輸出管理チェックシートは全員の共通書類ではありません。日本以外の国籍を持つ人、日本と外国の重国籍者、または入学直前の所属が海外機関である人が提出します。過去に海外機関へ所属していても、現在の所属が日本国内の機関である人は対象外です。

通常の出願資格に当てはまらず、個別の入学資格審査が必要な人は、Web出願より前の2026年4月21日までに審査を申請します。これは全員の提出書類ではなく、募集要項で個別審査の対象となる人だけの前段階です。

専攻独自の追加書類は「志望動機およびキャリアプラン」です。第1志望研究室へ出願前に連絡し、指導教員から研究内容の説明と出願の承諾を受けます。研究室希望そのものは合否判定に使わず、配属研究室は合格発表後に通知されます。

大学公式の事実

大学公式の事実:出願前連絡で確定させる範囲

大学が公表した募集要項、規則、教育資料、教員資料、入試問題または出題意図に書かれた範囲です。

入試案内は、第1志望研究室の指導教員から研究内容の説明と出願の承諾を受けるよう定めています。研究室一覧は本郷、駒場の生産技術研究所、総合文化研究科国際環境学教育機構など複数の場所を含みます。研究室ごとの修士受入人数は1~5名を目安としています。承諾は合格や配属の保証ではなく、配属研究室は合格発表後に通知されます。

本書の提案

本書の提案:出願前連絡で伝える四点

大学が指定した唯一の準備法や答案ではなく、公開された一次資料に基づく本書の提案です。

連絡時には、卒業研究の対象、使った実験・計算、得られたデータ、修士で調べたい疑問を短く示します。教員の説明を受けた後は、自分が理解した研究内容と将来像が一致するように「志望動機およびキャリアプラン」を書き直します。

02

英語120点、専門450点、口述約10分

TOEFL・TOEICの換算と5問中3問の選び方を数値で理解します。

大学公式の事実

大学公式の事実:TOEFL・TOEICの提出条件と換算

大学が公表した募集要項、規則、教育資料、教員資料、入試問題または出題意図に書かれた範囲です。

英語はTOEFL iBT、TOEFL iBT Home Edition、TOEIC Listening & Readingのいずれかで120点です。どちらの試験を使うかは出願時に選び、出願後は変更できません。修士課程で有効なのは2024年9月以降に受験したスコアです。TOEFLは大学コード8596、部局コード99へ公式スコアを送ります。TOEICはデジタル公式認定書または紙の公式認定書を使い、紙の場合は画像をWeb提出したうえで原本を化学・生命系事務室へ郵送します。

得点率は、TOEFL 48点またはTOEIC 650点で45%、TOEFL 95点またはTOEIC 990点で90%、TOEFL 105点で100%です。区間内は直線で換算し、範囲外は端点の率を使います。例えばTOEFL 95点は108点相当です。TOEIC 990点は満点でも英語得点率90%なので108点相当であり、120点にはなりません。

大学公式の事実

大学公式の事実:専門5問と口述

大学が公表した募集要項、規則、教育資料、教員資料、入試問題または出題意図に書かれた範囲です。

専門筆記は450点、150分です。物理化学2問、無機化学1問、化学工学2問の計5問から3問を選びます。物理化学には熱力学、化学反応論、量子化学など、化学工学には移動速度論、反応工学、単位操作、プロセスシステム工学などが含まれます。英語版の問題冊子を希望する人は、Web出願システムの指定欄で申し込みます。

口述では、志望動機とキャリアプラン、修士で行いたい研究、化学システム工学に関する基礎学力を問われ、1人約10分です。書類審査合格者は英語、筆記、口述を全て受けなければ不合格になります。

本書の提案

本書の提案:150分を問題選択と答案に分ける

大学が指定した唯一の準備法や答案ではなく、公開された一次資料に基づく本書の提案です。

最初の10分で5問の全ページを見ます。各大問について、定義や基本式をすぐ書ける小問、方針は立つ小問、計算量が多い小問に印を付け、選ぶ3問を決めます。その後は1問42分を目安にし、最後の14分を問題選択票、単位、符号、選択した3問の番号に使います。

2026年度公式問題は、問題選択票に記入した3問だけが採点対象です。一度選んだ問題を途中で変える練習ではなく、10分で選び、126分で3問を書き、14分で見直す練習を行います。

03

前年64名志願・48名合格をどう読むか

単純な割合を研究室別の入りやすさへ置き換えません。

大学公式の事実

大学公式の事実:2026年度入試結果

大学が公表した募集要項、規則、教育資料、教員資料、入試問題または出題意図に書かれた範囲です。

2026年度入学試験結果では、化学システム工学専攻修士課程の募集人員は28名、志願者は64名、合格者は48名です。東京大学出身者は39名志願・39名合格、他大学出身者は25名志願・9名合格でした。括弧内の外国人学生は志願16名、合格6名で、いずれも内数です。公表表は外国人留学生特別選考を含みます。

64名に対する48名という単純な割合は75%ですが、選考区分、書類審査通過者数、当日の3問選択、英語得点、研究室希望別の内訳は公表されていません。

本書による説明

本書による説明:前年75%は今年の合格率ではない

複数の一次資料を比べ、受験生が制度、研究内容、試験を一緒に読める形へ本書が整理した説明です。

前年結果は、募集28名が合格者数の上限ではないこと、東京大学出身者と他大学出身者の人数が別に示されていることを読む資料です。一方で、書類審査を通過した人数が不明なので、筆記を受けた人だけの割合にはできません。外国人特別選考も含むため、一般選考だけの割合でもありません。

本書の提案

本書の提案:四つの選考要素を分けて準備する

大学が指定した唯一の準備法や答案ではなく、公開された一次資料に基づく本書の提案です。

75%という一つの数字だけで難易度を決めず、書類審査で示す研究室との適合、英語120点、専門450点、口述で示す研究理解を別々に準備します。弱い要素が見えれば、どの資料と練習で補うかを具体化できます。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。