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第2章 500点の配点と11問から6問の選択条件

九州大学 大学院工学府 土木工学専攻の院試対策講座から、時間・配点、A群最低3問、英語証明、希望指導教員を正確に読みます。

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第2章 500点の配点と11問から6問の選択条件

単純な点数計算と大学の評価方針を混ぜず、当日の受験動作まで具体化します。

大学公式の事実

大学公式の事実:数学90分100点、英語100点、土木基礎180分300点の合計500点である

専攻別選考方法の時間・配点をそのまま示しました。

専攻別選考方法は、数学を10時00分から11時30分までの90分・100点、英語をTOEICまたはTOEFLの成績で100点、土木基礎を13時00分から16時00分までの180分・300点とし、合計500点と公表しています。英語には専攻独自の筆記試験がありません。

本書による説明

本書による説明:土木基礎は全体の60%、数学と英語は各20%である

大学公表の配点から割合を計算し、その意味の限界を示しました。

公表配点を500点で割ると、土木基礎は300÷500=60%、数学と英語は100÷500=各20%です。これは本書による計算です。大学は、この割合を科目の「重要度」と説明しておらず、科目別の合否基準や採点方法も公表していません。この割合だけから、英語や数学を捨ててよいとは判断できません。

大学公式の事実

大学公式の事実:土木基礎は六分野11問から合計6問を選ぶ

専攻別選考方法の問題数と選択条件を示しました。

土木基礎は、構造力学2問、水理学2問、地盤力学2問、コンクリート工学1問、計画学2問、環境システム工学2問の合計11問から6問を選択します。構造・水理・地盤の計6問をA群とすると、選んだ6問のうちA群から少なくとも3問を解答する必要があります。

本書による説明

本書による説明:構造・水理・地盤を一問ずつ、またはA群をちょうど三問という規則ではない

少なくともという条件を18歳にも誤解なく読める形へ整理しました。

「A群から少なくとも3問」は、構造力学・水理学・地盤力学を必ず各1問選ぶという意味ではありません。またA群をちょうど3問に制限する条件でもありません。A群の6問から合計3問以上を選べば、構造2・水理1・地盤0のような分布や、A群を4問以上選ぶことも文言上可能です。これは選択規則の言い換えであり、どの組合せが採点上有利かを推定したものではありません。

本書の提案

本書の提案:土木基礎は必答候補と当日選択候補を分けて準備する

公表された最低3問条件を学習構成へ変換した本書の提案です。

まず構造・水理・地盤から最低3問を確保できるよう、A群三分野のうち少なくとも二分野を深く、残り一分野も基本問題へ対応できる状態にします。次にコンクリート・計画・環境を含むB群から、安定して説明・計算できる候補を二つ以上持ちます。当日は問題を読んで6問を決めますが、練習段階では「得意6問ぴったり」に絞りません。これは本書のリスク分散案で、大学推奨の科目構成ではありません。

大学公式の事実

大学公式の事実:英語はTOEICまたはTOEFLで、試験当日の証明書だけを評価に使う

募集要項と専攻別選考方法から英語方式を示しました。

土木工学専攻の英語はTOEICまたはTOEFLの得点のみで評価し、専攻独自試験を行いません。募集要項でIELTSの利用が示されるのは地球資源システム工学専攻と共同資源工学専攻で、土木工学専攻では利用できません。スコアは一般選抜試験日から過去2年以内です。原則として出願時にコピーを提出し、試験初日に所定の原本または印刷物を持参します。受験済みでも出願期間内に証明書が届かない場合は、願書に受験日を記入し、届き次第コピーを提出します。当日に提示した証明書だけが最終評価に使われ、提示できない場合は英語部分が0点です。

大学公式の事実

大学公式の事実:国内TOEICのデジタル公式認定証、TOEFLの指定報告書が必要である

募集要項と変更予告の証明書種別・対象外試験を示しました。

TOEIC Listening & Reading Testは日本国内で受験したDIGITAL OFFICIAL SCORE CERTIFICATEが対象です。TOEFL iBTは実施団体が発行するTest Taker Score ReportまたはExaminee Score Reportを用い、MyBest Scoreは使いません。TOEIC IP、カレッジTOEIC、TOEFL ITP、TOEIC Speaking & Writing、TOEIC Bridge、国外受験のTOEIC L&Rなどは認めない条件があります。

大学公式の事実

大学公式の事実:出願前に希望教員へ相談し、試験当日までに教授または准教授から希望指導教員を決める

専攻別PDFの希望調査と教員一覧の職位を照合しました。

工学府の大学院入試ページは、正規生・研究生を問わず、出願前に希望する教員へ連絡して研究内容を相談する必要があると案内しています。専攻別選考方法は、受験予定者に対し、指導教員を教授または准教授から入学試験当日までに決めておくよう求め、当日に希望調査を行うとしています。

大学が公表していない情報

大学が公表していない情報:英語換算式、足切り、六問の個別配点、配属確約は示されていない

募集要項、専攻別資料、教員一覧で公表されない評価・配属条件を示しました。

確認した公開資料には、TOEIC・TOEFLを100点へ換算する式、英語や数学の最低必要点、科目別の足切り、土木基礎6問の個別配点、部分点の基準、合格最低点は示されていません。また、希望調査で選んだ教員への配属確約や、教員別の受入人数も公表されていません。専攻別PDFは希望指導教員を教授または准教授から決めるとし、助教を選択対象としては示していません。公表配点から「英語は何点あれば安全」「一問50点」という非公表の数字は確定できません。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。