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第2章 2027年度入試の日程、書類、試験科目

東京大学 大学院工学系研究科 精密工学専攻 修士課程・博士後期課程の院試対策講座から、修士A日程、実施未決定の修士B日程、博士A・B日程を分け、期限と試験の順序を具体的に示します。

対象年度
2027年度
公式情報確認
2026年8月28日
公開本文
2,839
参照資料
7
01

修士A日程:募集27人、出願から合格発表まで

特別口述、一般入試、英語提出、希望指導教員フォームは締切が同じではありません。

大学公式の事実

大学公式の事実:修士27人、出願は6月4日15時まで、合格発表は9月10日

2027年度修士募集要項と精密工学専攻入試案内に書かれた日程・人数・予定額です。

精密工学専攻の修士課程の募集人員は27人です。A日程のWeb出願は2026年5月29日から6月4日15時までです。検定料は30,000円で、日本政府(文部科学省)奨学金留学生は募集要項の除外規定の対象です。

数学は8月31日、物理は9月1日、オンライン動作確認は9月2日、最終口述は9月4日です。合格発表は9月10日16時頃です。修士募集要項が示す入学料予定額は282,000円、授業料予定額は前期267,900円、年額535,800円です。

大学公式の事実

大学公式の事実:数学150分、物理120分、英語は外部試験スコア

2027年度専攻入試案内、修士募集要項、2026年8月27日公開の研究科会場表、8月28日掲示の専攻日程表に書かれた範囲です。

一般入試の数学は2026年8月31日13時から15時30分までで、六問から三問を選びます。物理は9月1日13時から15時までで、二問をすべて解きます。精密工学専攻は修士の専門科目を課しません。数学・物理の予定会場は本郷キャンパス工学部14号館で、受験番号により142号室または143号室へ分かれます。受験番号自体はここへ転載しないため、受験者本人は公式会場表で自分の部屋を確認してください。

英語は会場で筆記試験を受ける方式ではなく、TOEFL、IELTS、TOEIC L&Rのいずれかのスコアを提出します。一般入試では8月18日までに専攻が確認できるスコアが有効です。TOEFLはTest Date Scoresを使い、MyBest ScoresとITPは使えません。IELTSとTOEICは2024年9月以降の受験分が有効で、TOEIC IPは認められません。

大学公式の事実

大学公式の事実:特別口述は約8人、選ばれても最終口述は受ける

特別口述の対象、人数、書類、日程、免除範囲は専攻入試案内に書かれた事実です。

特別口述は、書類から成績等が優秀と判断され、精密工学専攻を第一志望とする人が対象です。2027年度は約8人の選抜を予定しています。特別口述を希望する人は、6月4日15時までに専用の希望指導教員フォームを出し、成績集計表、調査票、英語スコアを6月19日までに提出します。書類通過は12人以上16人以下程度の予定です。

書類通過者は7月18日に本郷で日本語の対面口述を受け、7月26日までに結果がメールで届きます。選抜者は数学・物理を免除されますが、9月4日の最終口述は必ず受けます。選ばれなかった人は一般入試へ進み、特別口述の成績は一般入試に影響しません。一般入試へ進む人は、8月18日17時までに一般入試用の希望指導教員フォームを改めて提出します。

大学公式の事実

大学公式の事実:全員の書類と該当者だけの書類を分ける

修士募集要項と専攻入試案内に記載された提出者区分です。全員へ同じ書類を求める説明ではありません。

修士の中心となる書類は、Web入学願書、顔写真、該当者の検定料、証明書類です。すでに大学を卒業した人は、東京大学工学部卒業者を除き、卒業証明書を提出します。成績証明書は、東京大学工学部の卒業者・卒業見込み者を除く人が提出します。外国籍、重国籍、入学直前の所属が海外機関である人などは、安全保障輸出管理チェックシートの対象になりますが、募集要項に対象外の条件もあります。

特別口述を受ける人は、東京大学工学部の卒業見込み者を含めて成績証明書が必要です。さらに、専攻指定の成績集計表と調査票を出します。調査票には、卒業研究以外の学術活動と、希望分野で将来どのように貢献したいかを書きます。

本書の提案

本書の提案:三つの締切表を別々に作る

大学が指定した管理表ではなく、複数の公式期限を取り違えないための本書の提案です。

第一の表には、6月4日15時までのWeb出願と、特別口述希望者の指導教員フォームを入れます。第二の表には、6月19日までの特別口述用の成績集計表、調査票、英語スコアを入れます。第三の表には、8月18日までの一般入試用の英語スコアと希望指導教員フォームを入れます。

一枚の表にすべてを並べると、特別口述の早い締切と、一般入試の締切を取り違えます。自分が特別口述を希望するか、書類選考後に一般入試へ進むかを表の左端に書く方法を本書は提案します。

02

修士B日程:日程案はあるが、実施は決まっていない

「実施する場合」の日程と、精密工学専攻で実施する事実を分けます。

大学公式の事実

大学公式の事実:実施する場合の出願は11月27日から12月3日15時まで

募集要項にある条件付きの日程です。精密工学専攻での実施決定を示すものではありません。

工学系研究科は、修士B日程を実施する場合の出願期間を2026年11月27日から12月3日15時まで、試験期間を2027年1月中旬から2月上旬までとしています。精密工学専攻入試案内は、実施の有無を2026年10月1日頃に研究科サイトで告知する予定と説明しています。

大学が公表していない情報

大学が公表していない情報:精密工学専攻の修士B日程を実施するか

2026年8月28日時点で未決定のため、A日程の人数や科目をB日程へ移していません。

2026年8月28日時点では、精密工学専攻が修士B日程を実施するか決まっていません。募集人数、試験科目、詳しい時刻も確定情報として公表されていません。したがって、この講座では「修士B日程がある」とは書かず、「実施する場合の日程が示されている」と書きます。

03

博士後期課程:A・B日程、必須の事前相談、出願分類

博士は希望教員の了承が必須で、出願分類により試験と書類が変わります。

大学公式の事実

大学公式の事実:博士A日程12人、B日程若干名

博士募集要項、専攻入試案内、2026年8月28日掲示の日程表に記載された日程です。

博士後期課程は、A日程の募集人員が12人、B日程が若干名です。A日程のWeb出願は2026年5月29日から6月4日15時まで、B日程は11月27日から12月3日15時までです。

A日程の専門学術(小論文)は8月31日13時から15時まで、口述は専攻案内で9月2日または3日とされ、8月28日掲示の日程表では9月3日です。A日程でも、2027年3月に修士課程を修了予定の人などは、第一次試験合格後に2027年1月末から2月上旬の第二次試験を受けます。B日程の最終合格発表と、A日程の第二次試験対象者の発表は2月12日16時頃です。

大学公式の事実

大学公式の事実:博士は出願前に希望教員の指導了承が必須

博士の事前相談、了承、研究概要・計画の分量は専攻入試案内に書かれた必須条件です。

博士志願者は、研究しようとする題目と内容を希望教員に出願前に相談し、「指導可能」との了承を必ず得なければなりません。専攻入試案内は、了承がない人を原則として不合格にすると明記しています。これは任意の研究室訪問ではなく、精密工学専攻の選考条件です。

研究概要はA4約1ページ、入学後の研究計画はA4約2ページです。希望教員と相談し、教員が指定する様式に合わせて志願者本人が作ります。

大学公式の事実

大学公式の事実:専門学術(小論文)7分野から2分野、免除と書類は出願分類で変わる

博士募集要項と専攻入試案内の出願分類、試験一覧、提出書類一覧に書かれた範囲です。

博士の第一次試験は、英語、精密工学の専門学術(小論文)、口述からなります。専門学術(小論文)は、計測工学、精密加工学、マイクロシステム材料学、メカトロニクス・ロボティクス、生産システム工学、設計システム工学、バイオ・メディカルの七分野から二分野を選びます。2027年度の準備用キーワードは分野ごとに公式公開されています。

東京大学工学系研究科と指定研究科の修士既修了者・修了見込み者は筆記を受けないなど、免除は出身研究科と修了時期で変わります。書類も、全員の研究概要・研究計画に加え、出願分類により修士論文の中間報告、修士論文または相当論文、研究実績書、論文一覧が必要です。「東大生は全部免除」「博士は全員同じ書類」とは言えません。

大学公式の事実

大学公式の事実:博士の授業料予定額は修士要項と異なる

修士・博士それぞれの2027年度募集要項に記載された予定額です。二つの金額を統合せず、差の理由も推測していません。

博士募集要項の予定額は、入学料282,000円、授業料が前期260,400円、年額520,800円です。検定料は原則30,000円ですが、東京大学で所定の時期に修士または専門職学位を得る見込みの人と、日本政府(文部科学省)奨学金留学生には除外規定があります。

修士募集要項の授業料予定額は前期267,900円、年額535,800円で、博士要項と異なります。どちらも2027年度の公式要項に記載された数字です。

大学が公表していない情報

大学が公表していない情報:博士第二次試験の個人別日時とB日程の詳細

出願分類と個別通知で変わる未公表の日程を、一律の確定日へ置き換えていません。

A日程の第二次試験を誰が受けるかは出願分類によって異なり、個人別の日時・場所は後で通知されます。B日程の専門学術(小論文)と口述も、2026年8月28日時点では「2027年1月末から2月上旬」という期間までで、詳しい日時と場所は公表されていません。

一人の博士志願者に対して、8月の口述と翌年の口述の両方が必ずある、または8月だけで必ず終了すると一律には書けません。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。