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第5章 化学工学専攻の研究と教員

東北大学 大学院工学研究科 化学工学専攻の院試対策講座から、専攻組織、現職教員、研究室、原著論文を、受入れ・配属保証と切り離して読みます。

対象年度
2027年度
公式情報確認
2026年8月28日
公開本文
1,691
参照資料
13
01

専攻が扱うプロセス

反応だけでなく、移動・分離・材料・制御・経済性を扱います。

大学公式の事実

大学公式の事実:教育上の方向

化学工学専攻公式ページの教育説明です。

化学工学専攻は、化学および関連技術を中心に、製品を環境に配慮し、効率的、省エネルギー的、経済的に生産する課題の解決を掲げています。

大学公式の事実

大学公式の事実:講座と研究例

確認時点の専攻組織と研究例です。

専攻ページはプロセス解析工学、プロセス要素工学、プロセスシステム工学、超臨界溶媒工学研究センター、協力講座を掲載し、燃焼、機能材料製造、バイオマス利用、超臨界状態を使う製造を研究例に挙げています。

本書による説明

本書による説明:分子から工場まで尺度を往復する

公式の研究例と科目内容を本書が18歳向けに整理しています。

化学反応そのものだけでなく、熱や物質の運ばれ方、分離、装置形状、制御、コスト、環境負荷までを同じプロセスとして考えます。研究計画では、自分が扱う尺度と、その結果が次の尺度へどう渡るかを説明します。

02

青木秀之教授・プロセス解析工学

燃焼・製鉄・噴霧塗装を、移動現象とモデルで解析します。

大学公式の事実

大学公式の事実:所属と職名

東北大学研究者紹介の確認時点の所属・職名です。

青木秀之は東北大学大学院工学研究科化学工学専攻プロセス解析工学講座の教授として研究者紹介に掲載されています。

大学公式の事実

大学公式の事実:研究室のテーマ

研究室公式ページに列挙された研究テーマです。

青木研究室は、高炉内の微粉炭燃焼、コークス強度、自動車塗装の微粒化・塗着、低NOx噴霧燃焼、カーボンブラック凝集体形状を研究テーマに掲げています。

本書による説明

本書による説明:原著論文の方法と結果

原著論文のAbstractとHighlightsに基づく本書の要約であり、大学の入試・受入れ方針ではありません。

共著論文は、液滴衝突中の複数フレーク粒子を三次元追跡する画像法を開発し、初期半径位置と最大移動距離の関係を解析しました。次元解析による予測式を作り、有効粘度を用いて非ニュートン流体にも拡張しています。

本書による説明

本書による説明:研究計画で見る四点

原著の研究設計を本書が分解した説明です。

対象は液滴内の粒子、測定は画像と明るさ、モデルは無次元式、検証は実験と数値計算の比較です。志望理由では「塗装が面白い」だけでなく、どの量を測り、どのモデルを確かめたいかまで分けます。

本書の提案

本書の提案:既往研究との接続を一図にする

研究計画整理のための本書の提案です。

対象装置、入口条件、観測量、支配無次元数、検証データを矢印で結び、自分が追加したい条件を色分けします。モデルの置換と実験条件の追加を混同しない図にします。

大学が公表していない情報

大学が公表していない情報:2027年度受入れと設備利用

確認資料で公表を確認できない受入れ・利用条件です。

確認した教員・研究室・入試資料には、青木教授の2027年度受入れ人数、志願者ごとの指導可否、掲載設備を入学直後から使用できるかは記載されていません。

03

久保正樹教授・物質制御プロセス工学

微粒子、超音波、界面、数値計算を組み合わせます。

大学公式の事実

大学公式の事実:所属と職名

東北大学研究者紹介の確認時点の所属・職名です。

久保正樹は東北大学大学院工学研究科化学工学専攻プロセスシステム工学講座・物質制御プロセス工学分野の教授として研究者紹介に掲載されています。

大学公式の事実

大学公式の事実:研究キーワード

研究者紹介と研究室公式ページに掲載された分野です。

研究者紹介は微粒子工学、超音波化学、反応速度論を研究キーワードとし、研究室公式ページは表面修飾ナノ粒子の分散、分子動力学、超音波を用いる化学プロセスを掲載しています。

本書による説明

本書による説明:原著論文の比較

原著論文のAbstractとHighlightsに基づく本書の要約であり、大学の入試・受入れ方針ではありません。

共著論文は、流通式超臨界水熱合成のT字混合器と挿入管付き混合器を数値計算で比較しました。挿入管付きでは高温域と再循環が小さくなり、挿入位置によって高温域と流れの停滞位置が変化しました。

本書による説明

本書による説明:形状を性能へ結ぶ

原著の比較設計を本書が平易に説明しています。

混合器形状を変数、温度分布・再循環・停滞を応答として比べる研究です。「よく混ざる」を感想で終えず、粒子生成に関係する熱流動の指標へ分解しています。

本書の提案

本書の提案:設計変数と評価量を分ける

研究テーマの比較表を作る本書の提案です。

研究計画では、管径、挿入位置、流量など操作できる量と、温度均一性、再循環域、滞留時間など評価する量を二列にします。次に計算条件を実験でどう確認するかを書きます。

大学が公表していない情報

大学が公表していない情報:2027年度受入れと配属

確認資料で公表を確認できない受入れ・配属条件です。

確認資料には、久保教授の2027年度受入れ人数、入試成績による配属方法、志望すれば同研究室へ配属されるという保証は掲載されていません。

04

渡邉賢教授・超臨界溶媒工学

溶媒物性と高圧プロセスを資源循環へつなげます。

大学公式の事実

大学公式の事実:所属と職名

研究者紹介と化学工学専攻公式ページの現行表示です。

渡邉賢は東北大学大学院工学研究科附属超臨界溶媒工学研究センター・システム開発部の教授として研究者紹介に掲載され、化学工学専攻ページには渡邉研究室が掲載されています。

大学公式の事実

大学公式の事実:研究テーマ

専攻内研究室ページに掲載された研究テーマです。

システム開発部は、天然物の高付加価値化、水熱・超臨界流体を使う炭素材料、CO2分離・固定化に関わる溶媒物性、リチウムイオン電池とプラスチックの再資源化を研究テーマに掲げています。

本書による説明

本書による説明:原著論文の測定

原著論文のAbstractとHighlightsに基づく本書の要約であり、大学の入試・受入れ方針ではありません。

共著論文は、デカン酸で表面修飾したセリアナノ粒子の見かけモル質量を分析遠心で評価しました。浮力・拡散と遠心力の釣合いに加え、摩擦を含むモデルも比較し、二つの方法の差を非理想性などと関連付けています。

本書による説明

本書による説明:粒子を物性値で扱う

原著の問題設定を本書が平易に説明しています。

表面修飾ナノ粒子は、単なる固体粒ではなく溶媒との相互作用を持ちます。沈降の観測から見かけモル質量を求めるとき、どの力をモデルに含めたかが結果の差になります。

本書の提案

本書の提案:測定値とモデル値を分けて書く

測定と推定を混ぜないための本書の提案です。

研究計画では、直接測る粒径・沈降曲線・質量変化と、モデルから求める見かけモル質量を分けます。モデルAとBで差が出た理由を、無視した力や溶媒–粒子相互作用から検討します。

大学が公表していない情報

大学が公表していない情報:2027年度指導可否

確認資料で公表を確認できない指導・設備条件です。

確認資料には、渡邉教授が2027年度に個々の志願者を受け入れるか、研究テーマごとの定員、掲載装置の利用開始時期は示されていません。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。

  • 博士課程前期2年の課程

    東北大学工学研究科・工学部|資料:2027年4月入学欄、確認時点現行|確認:2026-08-28|参照箇所:lines 196-216,281-285,330-346。一般選抜入口、提出様式、事前相談の目的、専攻公式リンク。本文取得済み

  • 化学工学専攻

    東北大学大学院工学研究科・工学部 化学・バイオ系|資料:確認時点現行|確認:2026-08-28|参照箇所:専攻の教育方向、研究例、講座・研究分野・研究室一覧。本文取得済み

  • 2026年度大学院便覧

    東北大学工学研究科・工学部|資料:2026年度|確認:2026-08-28|参照箇所:PDF物理pp.317-318(紙面309-310)。化学・バイオ系カリキュラムマップ。PDF取得・該当頁目視済み

  • Process System Design Engineering

    東北大学QuickSyllabus|資料:2026年度|確認:2026-08-28|参照箇所:TM40027500、2単位、フローシート、収支、機器概算、経済評価、LCA、最適化。本文取得済み

  • 青木秀之

    東北大学 研究者紹介|資料:確認時点現行|確認:2026-08-28|参照箇所:lines 67-98,860-868。教授、化学工学専攻プロセス解析工学講座、研究分野、2026年論文。本文取得済み

  • 青木研究室 研究テーマ

    東北大学化学工学専攻 青木研究室|資料:確認時点現行|確認:2026-08-28|参照箇所:高炉・コークス、噴霧塗装、低NOx燃焼、カーボンブラック。本文取得済み

  • Three-dimensional tracking and modeling of flake particle migration during droplet impact

    Chemical Engineering Science|資料:2026年1月、DOI 10.1016/j.ces.2025.122503|確認:2026-08-28|参照箇所:Abstract、Highlights、3D画像計測、無次元モデル、ニュートン・非ニュートン流体。出版社本文取得済み

  • 久保正樹

    東北大学 研究者紹介|資料:確認時点現行|確認:2026-08-28|参照箇所:lines 61-90,219-231,280-288。教授、物質制御プロセス工学、研究キーワード、2026年論文。本文取得済み

  • 久保研究室

    東北大学化学工学専攻 久保研究室|資料:2026年ニュース掲載、確認時点現行|確認:2026-08-28|参照箇所:表面修飾ナノ粒子、分子動力学、超音波、研究発表。本文取得済み

  • Numerical analysis for the effects of mixer shape on mixing behavior in flow-type supercritical hydrothermal mixers

    The Journal of Supercritical Fluids|資料:2026年9月号、DOI 10.1016/j.supflu.2026.107011|確認:2026-08-28|参照箇所:Abstract、Highlights。T字混合器と挿入管形状、温度域・再循環・停滞位置。出版社本文取得済み

  • 渡邉賢

    東北大学 研究者紹介|資料:確認時点現行|確認:2026-08-28|参照箇所:lines 63-75,214-224。教授、附属超臨界溶媒工学研究センター・システム開発部、2026年論文。本文取得済み

  • システム開発部(渡邉研究室)

    東北大学化学工学専攻|資料:確認時点現行|確認:2026-08-28|参照箇所:天然物、水熱・超臨界流体、材料物性、CO2、LIB・プラスチック再資源化。本文取得済み

  • Apparent molar mass of decanoic acid surface modified ceria nanoparticles measured by analytical centrifugation

    Fluid Phase Equilibria|資料:2026年3月、DOI 10.1016/j.fluid.2026.114707|確認:2026-08-28|参照箇所:Abstract、Highlights。表面修飾CeO2粒子、分析遠心、浮力・拡散・摩擦・遠心力。出版社要旨取得済み