第4章 入学後の科目・研究・学位
京都大学 大学院 工学研究科 原子核工学専攻の院試対策講座から、2026年度資料の範囲で単位区分、科目、論文審査を示します。
- 執筆・編集
- 院試クラウド編集部
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- 最終更新
- 対象年度
- 2027年度
- 公式情報確認
- 公開本文
- 1,021字
- 参照資料
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第4章 入学後の科目・研究・学位
2026年度資料の範囲で単位区分、科目、論文審査を示します。
大学公式の事実:修士(工学)は30単位と論文審査を要する
学修要覧、研究科規程、学位認定方針に記載された条件に限定しました。
2026年度資料では、30単位以上を修得し、研究指導を受け、修士論文の審査と試験に合格すると修士(工学)が授与されます。入試に合格することと、研究成果を審査され学位を得ることは別の段階です。
大学公式の事実:Core 2・Major 12・ORT 8以上が必要
2026年度学修要覧の原子核工学専攻科目表によります。
原子核工学専攻の2026年度条件は、Core科目2単位以上、Major科目12単位以上、ORT科目8単位以上、合計30単位以上です。Minorの区分最低は0単位ですが、合計30単位の条件は別に満たします。区分最低を足した22単位だけでは修了できません。
大学公式の事実:特別実験及び演習と修士論文が研究を支える
学修要覧の正式科目名と学位認定方針が示す審査観点によります。
原子核工学特別実験及び演習 第一・第二と修士論文が教育課程に置かれます。修士論文は、研究目的と方法、結果の学術的意義・新規性を論理的に説明し、研究者としての倫理と責任を踏まえて審査されます。講義の単位だけを集めれば修了できる課程ではありません。
大学公式の事実:量子から原子炉・医療・中性子まで学ぶ
2026年度学修要覧と大学院シラバスの正式科目名によります。
2026年度には基礎量子科学、基礎量子エネルギー工学、原子力・核融合材料工学、核燃料サイクル工学1・2、量子制御工学、混相流工学、核融合プラズマ工学、放射線医学物理学、原子炉安全工学、応用中性子工学などが科目表にあります。分野を一つに狭めない構成です。
本書による説明:科目は現象・装置・安全の三層で読む
公式科目と研究分野を18歳向けに三層へ組み直した本書の説明です。
本書では、量子や流体の法則を現象の層、原子炉・加速器・検出器を装置の層、放射線防護・規制・品質保証を安全の層として整理します。たとえばBNCTでは、中性子反応だけでなく、線量測定、人体モデル、治療品質まで結ばなければ研究の判断になりません。
大学が公表していない情報:2027年度の最終開講・担当
年度をまたぐ未公表事項を確定情報にしないための表示です。
2027年度入学者向けの最終科目表、開講学期、各教員の担当、不開講科目、研究室別の修士論文題目は確認時点で確定できません。2026年度資料にある科目と不開講注記を学びの現行例として示し、翌年度も同じと断定しません。
本書の提案:入試科目を研究道具へ変換する
入試範囲と大学院科目を結ぶ本書独自の学習法です。
数学のフーリエ解析は信号・波、微分方程式は輸送と振動、量子力学は粒子と物質の相互作用へ結びます。公式を覚えた後、志望研究で何を予測・測定するために使うかを一文で書きます。入試後に不要になる科目ではなく、研究の共通言語として復習します。
本書による説明:安全は独立科目ではなく全研究の判断軸になる
公式科目・学位方針・研究分野を安全判断の視点で18歳向けに整理しました。
原子核工学では、現象を起こせることと、安全に実施・利用できることを同時に考えます。原子炉なら反応度と冷却、核融合ならプラズマと材料負荷、BNCTなら腫瘍線量と正常組織線量、燃料サイクルなら回収効率と廃棄物・核種移行を結びます。本書では、各科目について「何を予測する式か」「何を測る装置か」「誤差や事故が何へ影響するか」の三問を置きます。これは安全という語を付け足すのでなく、研究結果を社会で使える判断へ変えるためです。
この章で確認した一次資料
公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。
- 2027年度 原子核工学専攻 入学試験詳細
京都大学大学院工学研究科|資料:2027年度入学・2026年8月実施|確認:2026-09-02|参照箇所:PDF p.1–5。募集講座、科目、配点、英語換算、判定、連携プログラム。
- 2026年度 工学研究科学修要覧
京都大学大学院工学研究科|資料:2026年度|確認:2026-09-02|参照箇所:PDF p.37–38。原子核工学専攻の30単位、Core・Major・ORT、必修研究。
- 2026年度 大学院シラバス
京都大学大学院工学研究科|資料:2026年度|確認:2026-09-02|参照箇所:量子、原子炉、核融合、医学物理、中性子、燃料サイクルの授業内容。
- 京都大学大学院工学研究科規程
京都大学|資料:2026-04-01施行|確認:2026-09-02|参照箇所:専攻、授業、研究指導、論文審査、修了認定。
- 工学研究科 教育方針・学位認定方針
京都大学大学院工学研究科|資料:現行方針|確認:2026-09-02|参照箇所:修士(工学)、30単位、論文の学術的意義・新規性・説明能力等。
- 粒子線医学物理学 研究紹介
京都大学大学院工学研究科 原子核工学専攻|資料:現行研究紹介|確認:2026-09-02|参照箇所:BNCT物理、医療用原子炉・加速器システム。