第1章 2027年度選抜と出願を読み違えない
名古屋大学 大学院工学研究科 応用物理学専攻の院試対策講座から、A選抜とB選抜、日程、書類、研究グループへの連絡を別々の手続として整理します。
- 対象年度
- 2027年度
- 公式情報確認
- 2026年8月29日
- 公開本文
- 1,572字
- 参照資料
- 7件
この講座が扱う入試
課程・専攻・選抜方法と、本書の判断範囲を最初に分けます。
大学公式の事実:2027年4月入学・応用物理学専攻
2027年度募集要項に記載された課程・系・専攻です。
対象は名古屋大学大学院工学研究科の博士前期課程、物理工学系・応用物理学専攻です。募集要項は2027年4月入学者向けです。
大学公式の事実:Aは筆記免除、Bは一般選抜
募集要項のA/B区分をそのまま分けた事実です。
Aの筆記試験免除者選抜は、学業成績優秀で志望専攻での勉学意欲が高い者を対象とし、書類選考と面接で筆記免除者を決めます。Bの一般選抜は、英語外部スコア、基礎・専門の筆記、口頭試問で選考します。
本書による説明:筆記免除の決定と入学合否は別
複数の日程欄を時間順に並べた本書の説明です。
Aの7月23日通知は、書類選考通過者に対する筆記免除の決定です。免除となっても8月の口頭試問を受け、最終の入学合否は9月4日に発表されます。『免除になった』を『合格した』と読み替えないことが重要です。
本書による推定:専門2科目を軸にして基礎3分野を支える
公式の専門選択構造と現行教育内容から学習設計だけを限定して推定しています。
専門は4科目から2問を選ぶため、得意な中心科目と隣接する第2科目を早めに決める設計が効率的になり得ると本書は推定します。ただし、基礎部門の問題数・選択数、配点、難度、合否、出題内容を予測するものではありません。
募集人員と確定日程
年度・月日・時刻と、その日が何の結果なのかをそろえます。
大学公式の事実:募集人員は39名
募集要項物理p.6の専攻別募集人員です。研究グループ別の人数ではありません。
2027年度の応用物理学専攻の募集人員は39名です。
大学公式の事実:A選抜の出願と免除決定
2027年度募集要項物理pp.12,16の日程です。
A選抜は、Web登録と検定料払込が2026年5月18日から6月4日14時59分、郵送受付が6月1日から6月4日です。国内郵送は最終日消印有効、海外郵送は最終日必着です。書類選考結果は6月25日発送、面接は7月18日、筆記免除の決定は7月23日発送です。
大学公式の事実:B選抜の試験と最終発表
2027年度募集要項物理pp.18,22と合格発表欄の事実です。集合等は7月31日以降の通知対象です。
B選抜は、Web登録と検定料払込が2026年6月15日から7月3日14時59分、郵送受付が6月29日から7月3日です。応用物理学の表では、基礎は8月18日13時30分から16時30分、専門は8月19日9時から12時、口頭試問は8月20日の後日通知時刻です。募集要項全体には『専攻によって8月21日にも実施する場合がある』との注記がありますが、対象専攻は特定されていません。最終合格発表は9月4日正午です。
大学が公表していない情報:最低点・個別配点・研究グループ別枠
募集要項と専攻ページで公表を確認できない項目です。
確認した2027年度資料には、合格最低点、英語の換算式、基礎・専門の科目別または問題別配点、研究グループ別の募集人数・合格者数は掲載されていません。
出願書類と英語証明の入口
全員提出と条件付き提出、Webと郵送を切り分けます。
大学公式の事実:Web登録だけでは出願は完了しない
募集要項物理p.7の出願手続です。
指定期間内に、インターネット出願登録、30,000円と手数料の払込み、指定書類の簡易書留・速達郵便による提出をすべて行って出願が完了します。
大学公式の事実:一般選抜の主要書類
募集要項物理pp.18-21の書類名と条件を整理した事実です。
一般選抜の表には、志願票、博士前期課程入学志願票、写真票、学修希望調書(一般選抜試験用)、英語スコアシート、返信用封筒、類型該当性の自己申告書などが並びます。履歴、証明書、在留関係、国費留学生関係は、出願資格や本人の条件で必要性が変わります。
大学公式の事実:A選抜は専用の学修希望調書を使う
募集要項物理p.12と英語取扱資料物理p.2の専攻別例外を照合した事実です。
A選抜では学修希望調書の『筆記試験免除希望者用』を使います。応用物理学専攻は、A出願時の英語スコア提出が不要とされる電気電子情報工学系3専攻ではないため、募集要項のA選抜提出欄に従います。スコアを出さなくても出願できますが、英語は評価されません。
本書の提案:書類を三つの箱に分ける
公式の書類一覧を作業へ落とした本書の提案です。
準備表を『Webで入力・印刷するもの』『学校等に発行を依頼するもの』『自分の条件により追加するもの』の三つに分けます。各行に原本か写しか、郵送要否、発行予定日、締切を付けると、条件付き書類を全員分と誤認しにくくなります。
研究グループへの連絡と提供方法
連絡、希望、配属、購入後の受取りを混ぜません。
大学公式の事実:関心のある研究グループには連絡できる
現行専攻ページと研究室配属のお知らせの記載です。
応用物理学専攻の現行ページは、興味のある研究グループがあれば組織一覧から各グループのページへ進み、連絡するよう案内しています。共通Web出願・共通書類には希望研究室の記入欄がなく、希望の取り方と決定方法は系・専攻で異なります。
本書による説明:連絡・希望・受入れ・配属は別
二つの公式案内の役割を本書が分けて説明しています。
教員やグループへの連絡は研究内容を確かめる対話です。研究室希望の提出、教員による受入れ、入試合否、入学後の正式配属は別の判断なので、返信があることを受入承諾や配属保証として扱うことはできません。
大学が公表していない情報:全志願者一律の事前相談義務
連絡の推奨を、全員共通の必須要件へ広げないための公表境界です。
確認した2027年度募集要項と現行の応用物理学専攻ページには、全志願者が出願前に希望教員へ相談しなければならないという一律の義務は掲載されていません。
本書の案内:購入後はPDFをメール送付
本講座の購入後の提供方法に関する案内です。
公開サイトで閲覧できるのは本プレビューまでです。購入後もサイト上で有料全文を開放せず、完成版PDFを登録メールアドレスへ送付する現行運用を維持します。
この章で確認した一次資料
公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。
- 2027年度 名古屋大学大学院工学研究科博士前期課程学生募集要項
名古屋大学大学院工学研究科|資料:2026年4月発行・2027年度入学|確認:2026-08-28|参照箇所:PDF全35物理頁。物理pp.6,12-19,21-23,28,32-34で応用物理学39名、A/B選抜、出願、英語、試験日程、物理工学系の科目、照会先、教育研究分野、修了要件を確認。物性物理学の範囲は画像でも照合し『回折現象』と読んだ。
- 2027年度入試の英語外部検定試験の取扱い
名古屋大学大学院工学研究科|資料:2025年12月25日掲載・2027年度入試対象|確認:2026-08-28|参照箇所:PDF全2物理頁。TOEIC L&R公開テスト、TOEFL iBT、IP/ITP不受理、Home Edition、有効Test Date、最終受験月、A/B別の提出時期を確認。応用物理学は電気電子情報工学系3専攻の提出免除例外には含まれない。
- 大学院受験のかたへ―応用物理学専攻
名古屋大学大学院工学研究科 応用物理学専攻|資料:2026年4月25日説明会終了表示を含む確認時点現行ページ|確認:2026-08-28|参照箇所:lines 12-35。2026年4月25日の合同説明会、関心のある研究グループへの連絡案内、180円分切手・角2返信用封筒・メモ・送付先を含む博士前期課程過去問の郵送請求方法を確認。
- 博士前期課程入試における研究室配属のお知らせ
名古屋大学工学部・工学研究科 教務課入学試験係|資料:確認時点掲載資料|確認:2026-08-28|参照箇所:PDF全1物理頁。Web出願・共通出願書類に希望研究室欄はなく、希望の取得方法・決定方法が系・専攻で異なることを確認。
- 組織・教員紹介―応用物理学専攻
名古屋大学大学院工学研究科 応用物理学専攻|資料:2026年4月1日現在|確認:2026-08-28|参照箇所:lines 15-34。9研究グループ、田仲由喜夫教授、竹延大志教授、寺田智樹准教授を含む教員一覧と連携部局の注記を確認。
- 工学研究科開講科目のコースナンバリング
名古屋大学大学院工学研究科|資料:2026年4月1日更新|確認:2026-08-28|参照箇所:PDF全58物理頁。物理p.1のコード体系、物理pp.11-12の応用物理学専攻科目を確認。レベル5は博士前期基礎、レベル6は博士前期専門、言語記号はJ/E/B/O。科目表では物理工学のすすめ、物性基礎工学・光物理工学・量子物性工学・構造物性工学・磁性材料工学・計算数理工学・生体分子物理工学・結晶物性工学・低温物性工学・ナノ構造解析学の輪講、セミナー、特別実験・演習、特論等を確認。
- 物理工学系・応用物理学専攻 教育目的とカリキュラムツリー
名古屋大学大学院工学研究科|資料:確認時点掲載資料|確認:2026-08-28|参照箇所:PDF全2物理頁を画像確認。物理p.1の教育目的、p.2の基礎科目・専門科目・輪講・実験演習・研究・論文発表の流れを確認。