第1章 2027年度選抜と出願の全体像
名古屋大学 大学院工学研究科 電気工学専攻の院試対策講座から、二つの選抜、確定日程、提出書類、3専攻志望と研究室希望を区別します。
- 対象年度
- 2027年度
- 公式情報確認
- 2026年8月28日
- 公開本文
- 1,808字
- 参照資料
- 6件
このガイドが扱う試験
電気系共通試験と電気工学専攻固有の研究を分けます。
大学公式の事実:2027年度博士前期課程・電気工学専攻
2027年度募集要項に記載された課程・専攻です。
2027年度募集要項は、2027年4月入学の名古屋大学大学院工学研究科博士前期課程について、電気工学、電子工学、情報・通信工学を別専攻として掲載しています。
大学公式の事実:AとBの二つの選抜
募集要項の選抜方法を区分別に整理した事実です。
Aの筆記試験免除者選抜は書類選考、面接試験、口頭試問で選考します。Bの一般選抜は英語外部スコア、基礎部門と専門部門の筆記、口頭試問で選考します。Aで筆記免除となった者も口頭試問を受けます。
本書による説明:共通試験と専攻固有研究は別の層
入試資料と専攻ページの役割を本書が分けて説明しています。
筆記の科目構造は電気系3専攻に共通ですが、電気工学専攻の研究グループは電池、電力、パワーエレクトロニクス、プラズマ、材料、宇宙電磁環境を中心に構成されます。共通試験を受けることは、3専攻の研究内容が同一という意味ではありません。
本書による推定:基礎の選択余地と専門の群2を別に準備する
公式の選択構造から学習設計だけを限定して推定しています。数学と電磁気学の横断受験を必須とはしていません。
基礎は数学3問だけを選ぶことも制度上可能ですが、数学と電磁気学の両方を準備すると当日の選択余地が増えます。一方、専門は群2から最低1問が必要です。このため、基礎では選択幅、専門では群2の確実な答案を意識する比重が高いと本書は推定します。ただし、問題、配点、難度、合否、作問担当を予測するものではありません。
人数・出願・試験日程
PDFで確定できる日付だけを使用します。
大学公式の事実:募集人員は電気工学専攻34名
募集要項物理p.6の専攻別募集人員です。研究室別枠ではありません。
2027年度の電気工学専攻の募集人員は34名です。
大学公式の事実:筆記試験免除者選抜の日程
2027年度募集要項と電気系案内ページの日程です。
A選抜はWeb登録と検定料払込が2026年5月18日から6月4日14時59分、郵送受付が6月1日から6月4日です。書類選考結果は6月25日発送、面接は7月18日、結果は7月23日発送とされています。
大学公式の事実:一般選抜の日程
日程は2027年度募集要項PDFを優先しています。
B選抜はWeb登録と検定料払込が2026年6月15日から7月3日14時59分、郵送受付が6月29日から7月3日です。筆記は8月18日13時30分から16時30分が基礎、8月19日9時から12時が専門、口頭試問は8月20日の後日通知時刻です。専攻によっては8月21日にも行う場合があります。
大学公式の事実:発表日と検定料
募集要項の合格発表と検定料欄の事実です。
一般選抜の合格発表は2026年9月4日正午です。入学検定料は30,000円で、別に決済手数料が必要です。筆記試験免除者選抜を受けて筆記免除とならなかった者は、一般選抜出願のために検定料を再度払う必要はありません。
大学が公表していない情報:最低点と研究室別枠
募集要項と電気系専攻案内で公表を確認できない項目です。
確認した2027年度資料には、合格最低点、科目別・問題別配点、研究室別の募集人数や合格者数は掲載されていません。
提出書類と英語証明の入口
全員分と該当者分を分けて準備します。
大学公式の事実:一般選抜の主要提出書類
募集要項物理pp.18-19の書類名と、英語未提出・海外在住者の例外です。
一般選抜の「全員提出が必要」の表には、志願票、工学研究科博士前期課程入学志願票、写真票、学修希望調書(一般選抜試験用)、TOEFLまたはTOEICのスコアシート、長形3号・角形2号封筒、類型該当性の自己申告書が並びます。ただし、同じ表の注記で、英語スコアシートは未提出でも出願でき、その場合は英語が評価されず、海外在住者は二つの封筒が不要とされています。履歴、在留関係、国費留学生証明等には個別の対象条件があります。
大学公式の事実:Web登録と郵送の両方がある
募集要項の出願方法と期限条件です。
出願はWeb上の登録だけで完了せず、募集要項が指定する書類を受付期間内に郵送します。国内からは最終日消印有効、海外からは最終日必着という到達条件の違いがあります。
大学公式の事実:条件付き書類は教育歴・在留資格等で変わる
募集要項の条件付き提出書類を一律提出と誤認しない形で整理しています。
外国の大学、日本の他大学、高等専門学校専攻科等の教育歴、大学評価・学位授与機構への学位申請、外国籍、国費留学生等の条件に応じ、成績・卒業・学位・在留・国費留学関係の追加書類が指定されています。
本書の提案:出願物を三列に分ける
募集要項の提出方式を作業に落とした本書の提案です。
準備表を「Webで入力・出力するもの」「大学等から発行してもらうもの」「自分の条件により追加するもの」の三列に分けます。各書類へ発行日、原本・写し、郵送要否、締切を付け、提出PDFや印刷物を開き直して文字欠けとページ向きを確認します。
専攻志望・研究室希望・資料優先順位
希望記入を合格や配属の保証に変えません。
大学公式の事実:3専攻と研究室希望は別に記す
電気系専攻案内と研究室配属のお知らせの手続上の区別です。
電気系の受験者は、電気工学、電子工学、情報・通信工学に第1から第3志望を指定し、研究室の希望は電気系所定の配属研究室希望調書で扱います。工学研究科の共通Web出願・共通書類には希望研究室の記入欄がありません。
大学公式の事実:研究室希望は合否を左右しない
専攻案内物理p.2の配属説明です。配属保証ではありません。
専攻案内は研究室希望を優先するとしつつ、受入枠を上回る場合は入試成績により第2希望以降へ順次配属し得ると説明します。また、研究室希望そのものは合否を左右しないと明記しています。
本書による説明:三つの判断を混ぜない
複数の公式手続を本書が時間順に分けて説明しています。
専攻の第1から第3志望、研究室希望調書、入学後の正式配属は異なる判断です。研究テーマが近い教員を調べる作業は重要ですが、連絡や希望記入を受入承諾、合格、配属決定として扱うことはできません。
大学が公表していない情報:全志願者一律の事前相談義務
確認資料で一律義務の公表を確認できない項目です。
確認した2027年度募集要項と電気系専攻案内には、電気工学専攻の全志願者が出願前に希望教員へ相談しなければならないという一律の義務は掲載されていません。
本書の案内:購入後はPDFをメール送付
本講座の購入後の提供方法に関する案内です。
公開サイトで閲覧できるのは本プレビューまでです。購入後もサイト上で有料全文を開放せず、完成版PDFを登録メールアドレスへ送付する現行運用を維持します。
この章で確認した一次資料
公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。
- 2027年度 名古屋大学大学院工学研究科博士前期課程学生募集要項
名古屋大学大学院工学研究科|資料:2026年4月発行・2027年度入学|確認:2026-08-28|参照箇所:PDF全35物理頁取得。物理pp.1-2,6-10,14,17-24,32-34を目視。物理pp.18-19で通常一般選抜の郵送条件、英語未提出時の扱い、TOEFL二報告の7月3日期限を確認
- 2027年度 電気工学専攻・電子工学専攻・情報・通信工学専攻を志望する諸君へ
名古屋大学大学院工学研究科 電気系3専攻|資料:2026年度公表・2027年度入試|確認:2026-08-28|参照箇所:全21物理頁取得。物理pp.1-4,5-11目視。物理p.4は群1電気回路の変成器(相互インダクタンス)と群2電気エネルギーの変圧器を区別
- 大学院受験生の方へ
名古屋大学大学院工学研究科 電気系|資料:2027年度欄・確認時点現行|確認:2026-08-28|参照箇所:lines 44-153。試験、出願、過去3年分の窓口・郵送提供。一般郵送開始の2025年表記は旧年残存のため日程根拠に不採用
- 博士前期課程入試における研究室配属のお知らせ
名古屋大学工学部・工学研究科 教務課入学試験係|資料:確認時点掲載資料|確認:2026-08-28|参照箇所:全1頁取得・目視済み。共通出願書類に研究室希望欄なし、配属方法は系ごとに異なる
- 電気工学専攻 研究グループ一覧
名古屋大学大学院工学研究科 電気系|資料:最終更新2026年4月|確認:2026-08-28|参照箇所:lines 31-271。12研究グループ、担当教員、研究内容。HTML取得済み。2027受入保証ではない
- 大学院
名古屋大学大学院工学研究科 電気系|資料:確認時点現行|確認:2026-08-28|参照箇所:lines 31-44。3専攻の講義・演習、研究室研究、セミナー、研究室と所属分野の関係。HTML取得済み