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第1章 電子工学専攻の輪郭を正しくつかむ

名古屋大学 大学院工学研究科 電子工学専攻の院試対策講座から、同じ電気系入試を使う3専攻の制度と研究分野を分け、志望専攻・研究室希望・配属の関係を整理します。

対象年度
2027年度
公式情報確認
2026年8月28日
公開本文
1,279
参照資料
4
01

電子工学は電気工学・情報通信と何が違うか

専攻名ではなく、公式の研究グループと教育研究分野から境界を読みます。

大学公式の事実

大学院工学研究科の博士前期課程

区分:大学公式の事実。記載した範囲を、表示した名古屋大学の一次資料で確認しています。

名古屋大学大学院工学研究科の博士前期課程には電子工学専攻が置かれています。電気系は、電気工学、電子工学、情報・通信工学の3専攻で構成され、入試では共通の筆記枠組みを使います。

大学公式の事実

電子工学専攻の13研究グループ

区分:大学公式の事実。記載した範囲を、表示した名古屋大学の一次資料で確認しています。

2026年7月更新の専攻公式一覧には、プラズマエレクトロニクス、プラズマナノプロセス科学、生命エレクトロニクス、ナノバイオセンシング、機能集積デバイス、先端デバイス、量子光エレクトロニクス、量子集積デバイスシステム、光エレクトロニクス、ナノ情報デバイス、ナノスピンデバイス、ナノ電子物性、ナノ電子デバイスの13グループが掲載されています。

大学公式の事実

電気工学専攻が主に掲げる領域

区分:大学公式の事実。記載した範囲を、表示した名古屋大学の一次資料で確認しています。

電気工学専攻の公式一覧は、電気エネルギー貯蔵、エネルギー制御、電力機器・エネルギー伝送、パワーエレクトロニクス、プラズマエネルギー、機能性・エネルギー材料、核融合電磁物性、宇宙電磁観測・情報処理などを掲げています。

大学公式の事実

情報・通信工学専攻が主に掲げる領域

区分:大学公式の事実。記載した範囲を、表示した名古屋大学の一次資料で確認しています。

情報・通信工学専攻の公式一覧は、画像情報、情報ネットワーク、無線通信、通信理論、コンピュータ・アーキテクチャ、暗号・情報セキュリティ、制御システムなどを掲げています。

本書による説明

共通試験科目だけで専攻を決めない

区分:本書による説明。複数の一次資料を突き合わせ、意味が変わらない範囲で平易に整理しています。

専門筆記には電気エネルギーも情報理論も含まれますが、これは3専攻共通の選択科目です。本書では、志望研究がプラズマ、光、半導体、ナノ材料・デバイス、生命計測のどこに位置するかを13研究グループと照合して、電子工学志望の理由を整理します。

大学公式の事実

募集人員は47名

区分:大学公式の事実。記載した範囲を、表示した名古屋大学の一次資料で確認しています。

2027年度博士前期課程の電子工学専攻の募集人員は47名です。同じ表では電気工学34名、情報・通信工学33名と記載されています。

大学が公表していない情報

研究グループ別の受入人数は未公表

区分:大学が公表していない情報。本書が確認した一次資料の範囲では数値や条件を特定できません。

募集要項と専攻案内は、電子工学専攻全体の募集人員を示しますが、13研究グループそれぞれの受入人数や志願者別の受入可能性は公表していません。

02

専攻志望と研究室希望は別の段階

第1~第3志望、研究室希望調書、合否、配属を一つずつ分けます。

大学公式の事実

3専攻を第1~第3志望で指定

区分:大学公式の事実。記載した範囲を、表示した名古屋大学の一次資料で確認しています。

電気系の志願者は、電気工学、電子工学、情報・通信工学の3専攻について、第1志望から第3志望までを指定できます。学生は原則として、配属された専攻で教育と研究指導を受けます。

大学公式の事実

研究室希望は所定の調書で扱う

区分:大学公式の事実。記載した範囲を、表示した名古屋大学の一次資料で確認しています。

電気系3専攻案内は、配属希望研究室を所定の希望調書で扱うと説明しています。第1希望が優先されますが、受入枠を超える場合は入試成績により第2希望以降へ順次配属され、研究室希望は合否を左右しません。

本書による説明

学外からの上位合格者の扱い

区分:本書による説明。表示した一次資料に基づき、意味が変わらない範囲で平易に整理しています。

専攻案内は、学外からの受験者のうち成績上位者について、希望研究室にできるだけ配属できるよう別に扱うと説明しています。これは全ての学外受験者の第1希望配属を約束する記載ではありません。

大学公式の事実

共通のWeb出願には研究室欄がない

区分:大学公式の事実。記載した範囲を、表示した名古屋大学の一次資料で確認しています。

研究科の研究室配属通知は、Web出願と共通出願書類には希望研究室を書く欄がないと明記し、希望の取り方や決定方法は系・専攻ごとに異なるとしています。電子工学の2027年度専攻案内には所定の希望調書が記載されています。

大学が公表していない情報

事前相談の要否・期限は特定できない

区分:大学が公表していない情報。本書が確認した一次資料の範囲では数値や条件を特定できません。

2027年度電気系案内は研究室希望調書と配属方法を説明し、研究科の共通通知は方法が系・専攻ごとに異なるとしますが、電子工学専攻について出願前の教員相談や受入承諾を必須とする条件・期限は掲載していません。

本書の提案

志望理由を三層で書き分ける

区分:本書の提案。大学の指定や合格保証ではなく、受験準備を具体化するための方法です。

本書は、①電子工学専攻を選ぶ理由、②関心のある研究グループと現象、③入学後に深めたい基礎科目の三層で志望理由を200字ずつ書く方法を提案します。配属確約の表現は避け、複数の研究グループとの接点も残します。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。