院試クラウド
出典付き・公開プレビュー

第4章 専攻・教育課程・7研究室

名古屋大学 大学院工学研究科 有機・高分子化学専攻の院試対策講座から、入試上の受入研究室、直近年度の授業、修士課程の学びを、年度境界付きで確認します。

対象年度
2027年度
公式情報確認
2026年8月29日
公開本文
1,502
参照資料
13
01

有機化学3研究室と高分子化学4研究室

2027年度受入先として掲載された7研究室だけを数えます。

大学公式の事実

大学公式の事実:2027年度紹介に7研究室

2027年度専攻紹介を受入研究室の主資料にしています。

2027年度の専攻紹介は、忍久保、大井、石原、野呂、上垣外、竹岡、井改の7研究室を掲載します。専攻公式の現況表示では有機化学3研究室、高分子化学4研究室という構成です。

大学公式の事実

大学公式の事実:一般選抜は3専攻19研究室を一括選考

2027年度説明資料PDF p.9、17の制度説明です。

化学生命工学系の一般選抜は、有機・高分子化学、応用物質化学、生命分子工学の3専攻・現在19研究室を一括して選考し、成績順と希望順で配属すると説明されています。

大学公式の事実

大学公式の事実:希望研究室は出願後の別調査

共通通知と化学生命工学系の具体案内を組み合わせています。

共通Web出願画面と共通出願書類には研究室希望欄がありません。本系では登録メールアドレスへ希望調査ファイルを送り、入ってもよい研究室を希望順に記入する案内です。1番目は第1希望専攻内、2番目以後は専攻をまたげます。

大学が公表していない情報

大学が公表していない情報:事前相談・研究室別受入数・同点処理

研究紹介と正式な配属可能性を分ける境界です。

確認した資料では、全志願者に共通する研究室事前相談の必須期限、7研究室ごとの2027年度受入可能人数、一般選抜の同点処理、教員ごとの最終的な指導可否は公表されていません。研究室名の掲載だけで配属を保証できません。

本書の提案

本書の提案:研究室を対象・操作・測定で比較する

研究室情報を具体的に比較する本書の提案です。

各研究室について、何を作るか、何を操作するか、何を測るか、自分が説明できる基礎は何かを四列にします。「最先端」「社会に役立つ」といった共通語だけで志望順位を決めません。

02

7研究室の研究対象を一枚で見る

大学公式の研究テーマと本書の比較軸を分離します。

大学公式の事実

大学公式の事実:有機化学側の3研究室

2027年度専攻紹介の研究テーマ要約です。

忍久保研究室は新しいπ電子化合物、大井研究室はイオン性有機分子触媒、C–H変換、光・ラジカル反応、石原研究室は酸塩基複合型・超分子不斉・ハロゲン・光触媒と環境調和型合成を紹介しています。

大学公式の事実

大学公式の事実:高分子化学側の4研究室

2027年度専攻紹介の研究テーマ要約です。

野呂グループは高分子電解質、接着剤、非共有結合性エラストマー、上垣外研究室は精密重合とバイオベース・分解性高分子、竹岡グループは構造色や高分子網目を含むソフトマテリアル、井改研究室はラダーポリマー、キラリティ、分離・光機能を紹介しています。

本書による推定

本書による推定:三つの連続した地図で比較できる

7研究室の比較を助ける本書独自の見立てです。

本書は便宜上、小分子と触媒を設計する側、高分子鎖を精密に作る側、高分子や粒子を組織化して物性を出す側という連続した地図で見ると比較しやすいと推定します。これは大学の公式分類でも配属評価軸でもなく、合格を保証しません。

本書の提案

本書の提案:興味と配属希望を分ける

希望順位を考える前の本書の比較手順です。

面白いと感じた研究室と、実際に配属されても基礎を学び続けたい研究室を分けて記録します。研究紹介、教員プロフィール、原著論文を読み、応用語だけでなく実験・合成・測定の方法を比べます。

03

直近年度の授業像

2026年度資料を2027年度の保証にしない形で読みます。

大学公式の事実

大学公式の事実:教育目的と科目群

専攻教育ページと2026年度教育目的資料の内容です。

専攻の教育目的は、高性能触媒、高選択的で環境調和型の合成、機能性有機・高分子材料、超分子構造、ソフトマテリアルなどを扱える研究者・技術者の育成に置かれています。

大学公式の事実

大学公式の事実:2026年度の構造有機化学

2026年度シラバスの事実で、2027年度の開講保証ではありません。

2026年度シラバスでは、構造有機化学は分子間相互作用、芳香族性、安定ラジカル、光化学、電子移動などを扱う2単位科目で、評価にレポートが含まれます。

大学公式の事実

大学公式の事実:2026年度の機能高分子化学

2026年度シラバスの事実で、2027年度の担当・時限を保証しません。

2026年度シラバスでは、機能高分子化学はラジカル、アニオン、カチオン、配位重合、リビング重合、立体特異性重合などを扱う2単位科目で、評価にレポートが含まれます。

大学が公表していない情報

大学が公表していない情報:2027年度の正式な開講条件

年度の異なる教育資料を混ぜないための境界です。

確認時点では2027年度の正式な科目開講表、担当教員、曜日時限、評価方法を確定できません。2026年度資料を直近年度の授業像として使い、翌年度も同一とは書きません。

04

修士課程は講義・論文読解・実験・研究

入試後に何を学ぶかを修了要件まで見通します。

大学公式の事実

大学公式の事実:30単位以上と修士論文

募集要項PDF物理p.34の修了要件です。

博士前期課程の修了には、所定科目30単位以上、研究指導、学位論文の提出、学位試験の合格が必要で、修士(工学)が授与されます。

大学公式の事実

大学公式の事実:研究指導と履修計画の制度枠

確認日現在の現行規程と将来施行条項を混ぜずに扱います。

研究科規程は、授業科目と単位、研究指導、指導教員、履修計画、学位論文、試験、成績評価の制度枠を定めています。修了要件は入試の合否基準とは別です。

本書による説明

本書による説明:四つの学びが並行する

教育目的、カリキュラム、修了要件を平易に整理した説明です。

大学院では、講義で理論を学び、セミナーで論文を読み、実験・演習で合成・測定・解析を行い、自分の結果を修士論文として説明します。入試科目を難しく学び直すだけではありません。

本書の提案

本書の提案:志望理由に方法を一つ入れる

教育・研究情報を志望理由へ落とす本書の提案です。

「新材料を作りたい」だけでなく、精密重合で配列を制御する、分光で電子状態を測る、自己組織化で構造を作るなど、関心のある方法を一つ具体化します。公開テーマと自分の希望は同一だと決めつけません。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。