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出典付き・公開プレビュー

第5章 教育課程と研究分野を照合する

名古屋大学 大学院工学研究科 応用物質化学専攻の院試対策講座から、教育目的、9分野と資料差、2026科目・シラバス、修了要件を時点つきで読みます。

対象年度
2027年度
公式情報確認
2026年8月29日
公開本文
1,546
参照資料
15
01

教育目的と研究組織の表示差

9・8・7という数を受入研究室数へ変換しません。

大学公式の事実

大学公式の事実:原子・分子レベルから新材料へ

専攻公式カリキュラムの教育目的です。

専攻は、化学を基盤に原子・分子レベルで物質を制御し、持続可能社会に役立つ新材料の創製・応用を進め、課題を見つけて解析できる研究者・技術者を育てる教育目的を掲げています。

大学公式の事実

大学公式の事実:現行ページと募集要項は9分野

現行ページと中央募集要項の正式分野名を時点つきで列挙しています。

2026年8月29日閲覧の専攻ホームと2027募集要項は、触媒設計学、材料設計化学、エネルギー変換化学、構造機能化学、機能材料化学、機能物質工学、多孔材料化学、超分子設計学、ラジカル化学の9分野を載せています。専攻ホームでは、多孔材料化学・機能物質工学・ラジカル化学の3分野がIMaSS協力表示です。

大学公式の事実

大学公式の事実:別の公式資料は8研究室と7発表組

資料ごとの表示数・掲載範囲を統一せず記録した事実です。

2026年4月24日掲載の公式パンフは「8研究室」と記しエネルギー変換化学を載せません。2026年5月の説明資料は酒田、鳥本、松田、大槻、長谷川、長田、熊谷の7発表組で、触媒設計学とエネルギー変換化学の発表を含みません。

大学が公表していない情報

大学が公表していない情報:現在の受入研究室数

公式資料間の表示差を受入数へ推測変換しないための境界です。

9分野、8研究室、7発表組のどれが2027年度の実際の受入研究室数を表すか、確認した資料だけでは確定できません。教員ごとの新規受入可否、定員、配属可能性も公表確認できません。

02

2026科目表を2027保証にしない

正式科目名と教育の段階を確認し、年度境界を置きます。

大学公式の事実

大学公式の事実:基礎論とセミナー

2026年度科目表の正式科目名です。

2026 Course NumberingのA2には、応用物質化学基礎論、物理化学基礎論、固体化学基礎論、応用物理化学セミナー 1A〜1D、固体化学セミナー 1A〜1Dが掲載されています。

大学公式の事実

大学公式の事実:特論と四つの特別実験・演習

研究分野名ではなく2026年度科目表の正式科目名です。

同じ科目表には応用物理化学特論Ⅰ/Ⅱ、超分子設計学特論、触媒設計学特論、材料設計化学特論、エネルギー環境化学特論、無機材料化学特論、機能材料化学特論、多孔材料化学特論、機能物質工学特論があります。研究科目の正式名は、応用物理化学特別実験及び演習 I、応用物理化学特別実験及び演習 II、固体化学特別実験及び演習 I、固体化学特別実験及び演習 IIです。

本書による説明

本書による説明:講義で概念、研究で検証する

科目表とカリキュラム図を学習段階へつないだ説明です。

基礎論で共通言語をそろえ、特論で特定領域を深め、セミナーで論文を読み、特別実験及び演習と研究指導で自分の問いを検証する流れとして読むと、入試勉強と入学後研究の間が見えます。

大学が公表していない情報

大学が公表していない情報:2027開講と個人の履修可否

2026資料を2027保証へ読み替えないための年度境界です。

2026年度科目表とシラバスは、2027年度に同じ科目・担当・曜日で開講することや、全学生が全科目を履修できることを保証していません。2027時間割、抽選、前提条件の確定版は確認できません。

03

2026シラバスに見る専門の広がり

触媒、光・ナノ、エネルギー、多孔体を正式科目から読みます。

大学公式の事実

大学公式の事実:触媒設計学特論

2026年度個別シラバスの内容と担当を公式語で示しています。

2026年度触媒設計学特論は、触媒と吸着、反応速度論、構造と活性の関係、表面解析のための分光法、固体表面の結晶学、材料設計のための計算化学を扱い、沢邊恭一講師と薩摩篤教授が担当します。

大学公式の事実

大学公式の事実:材料設計化学特論

2026年度個別シラバスの内容と担当です。

2026年度材料設計化学特論は、電気化学・光化学、触媒、発光材料、光エネルギー変換、ナノ材料設計を扱い、鳥本司教授と酒田陽子教授が担当します。

大学公式の事実

大学公式の事実:科目名と研究分野名は別

科目シラバスと研究分野ページの名称を別々に示しています。

2026年度の正式科目名は「エネルギー環境化学特論」で、菊田浩一教授と熊谷純准教授が担当します。現行専攻ホームの研究分野名は「エネルギー変換化学」で、二つの正式名称は異なります。

大学公式の事実

大学公式の事実:機能物質工学特論

2026年度個別シラバスの内容と担当です。

2026年度機能物質工学特論は、一次元・二次元ナノ材料、合成・プロセス、電子・エネルギー・環境、多孔体を扱い、長田実教授、小林亮准教授、長谷川丈二特任准教授が担当します。

04

修了要件から研究計画を逆算する

入試合格の先にある30単位、学位論文作成等の指導、学位試験を見ます。

大学公式の事実

大学公式の事実:修士(工学)までの要件

2027募集要項p.34の修了要件を記載どおりに整理しています。

博士前期課程は標準2年で、所定の授業科目を30単位以上修得し、学位論文の作成等に対する指導を受け、論文を提出し、学位試験に合格すると修士(工学)が授与されます。

本書の提案

本書の提案:研究志望を物質・操作・測定・価値で書く

教育目的と科目群を研究計画へ使うための本書の提案です。

志望研究は、何の物質を、どの構造・反応操作で変え、何を測って成否を判断し、どの社会・科学課題に役立てるかの四点に分けて書きます。抽象語だけの計画を避け、検証する対象を明確にします。

本書の提案

本書の提案:研究計画を二仮説にする

志望理由を検証可能な形へ変える本書の提案です。

第一仮説を「構造をXへ変えると性質Yが上がる」、第二仮説を「Yの変化は測定Zで区別できる」と書きます。対照条件、失敗時の代替測定、修士2年で到達可能な最小成果も一行ずつ付けます。

大学が公表していない情報

大学が公表していない情報:配属・設備利用の個別条件

研究紹介と実際の学生利用条件を分けるための境界です。

確認した公式資料には、合格後の研究室配属手順、志望順位の扱い、装置の機種・予約・安全教育、試薬費、外部施設利用、院生ごとの利用権限は掲載されていません。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。

  • 2027年度 名古屋大学大学院工学研究科博士前期課程学生募集要項

    名古屋大学大学院工学研究科|資料:2026年4月発行・2027年度入学|確認:2026-08-29|参照箇所:PDF全35物理頁。pp.2,6,12-23,28,32,34。定員・A/B・出願・試験・修了要件、TOEFLのD377/69(Engineering, Other)、Test Date Scores、MyBest Scores不採用、A不成立後7月29日17時までの再提出許可、触媒設計学を含む正式9分野を照合。

  • 応用物質化学専攻 カリキュラム

    名古屋大学大学院工学研究科 応用物質化学専攻|資料:確認時点現行|確認:2026-08-29|参照箇所:原子・分子レベルの物質制御、新材料、持続可能社会、課題発見・解析能力という教育目的を確認。

  • 2026年度 工学研究科Course Numbering

    名古屋大学大学院工学研究科|資料:2026-04-01更新|確認:2026-08-29|参照箇所:PDF物理p.5のA2。応用物理化学セミナー 1A〜1D、固体化学セミナー 1A〜1D、応用物理化学特論Ⅰ/Ⅱ、応用物理化学特別実験及び演習 I/II、固体化学特別実験及び演習 I/II等の正式科目名を確認。

  • 応用物質化学専攻 教育目的・カリキュラムマップ A2

    名古屋大学大学院工学研究科|資料:確認時点掲載資料|確認:2026-08-29|参照箇所:全2頁。教育目的と、基礎・専門科目から研究指導・修士論文へ進む関係を確認。

  • 2026年度 工学研究科シラバス索引

    名古屋大学|資料:2026年度|確認:2026-08-29|参照箇所:応用物質化学専攻の講義、セミナー、特別実験及び演習と担当者を確認。固体化学系の担当欄に松田亮太郎・大槻主税を含む。

  • 触媒設計学特論 シラバス

    名古屋大学|資料:2026年度|確認:2026-08-29|参照箇所:沢邊恭一・薩摩篤、触媒、吸着、速度論、構造活性相関、表面解析のための分光法、固体表面の結晶学、材料設計のための計算化学を確認。

  • 材料設計化学特論 シラバス

    名古屋大学|資料:2026年度|確認:2026-08-29|参照箇所:鳥本司・酒田陽子、電気・光化学、触媒、発光、光エネルギー変換、ナノ材料設計を確認。

  • エネルギー環境化学特論 シラバス

    名古屋大学|資料:2026年度|確認:2026-08-29|参照箇所:菊田浩一・熊谷純、エネルギー変換、SOFC、放射線化学・生物・産業利用を確認。

  • 機能物質工学特論 シラバス

    名古屋大学|資料:2026年度|確認:2026-08-29|参照箇所:長田実・小林亮・長谷川丈二、一次元・二次元ナノ材料、プロセス、電子・エネルギー・環境、多孔体を確認。

  • 応用物質化学専攻 現行ホーム・教員分野

    名古屋大学大学院工学研究科 応用物質化学専攻|資料:2026-08-29閲覧時点|確認:2026-08-29|参照箇所:触媒設計学を含む正式9分野を確認。多孔材料化学・機能物質工学・ラジカル化学の3分野はIMaSS協力表示。

  • 化学・生物工学系 2026公式パンフレット

    名古屋大学大学院工学研究科 化学・生物工学系|資料:2026-04-24掲載|確認:2026-08-29|参照箇所:全12頁。応用物質化学専攻を8研究室と記し、エネルギー変換化学を掲載しない構成を確認。

  • 応用物質化学専攻 2026年5月説明資料

    名古屋大学大学院工学研究科 応用物質化学専攻|資料:2026年5月|確認:2026-08-29|参照箇所:全15頁。酒田、鳥本、松田、大槻、長谷川、長田、熊谷の7発表組を確認。

  • 構造機能化学研究室

    名古屋大学大学院工学研究科 応用物質化学専攻|資料:確認時点現行|確認:2026-08-29|参照箇所:MOFナノ空間、ガス分離、反応、電子物性、吸着熱とエネルギー変換の研究説明を確認。

  • 材料設計化学研究室

    名古屋大学大学院工学研究科 応用物質化学専攻|資料:確認時点現行|確認:2026-08-29|参照箇所:10 nm以下の半導体・金属ナノ粒子、量子サイズ効果、発光、光触媒、太陽電池、燃料電池を確認。

  • 機能材料化学研究室

    名古屋大学大学院工学研究科 応用物質化学専攻|資料:確認時点現行|確認:2026-08-29|参照箇所:人工骨・歯、セラミックス、高分子、生体材料、体液との反応を研究対象として確認。