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制度・出願・試験

千葉大学 大学院融合理工学府 地球環境科学専攻の院試対策講座から、専攻固有の教育制度、修了要件、2027年度一般選抜を具体的に確認します。

対象年度
2027年度
公式情報確認
2026年8月24日
公開本文
4,275
参照資料
15
01

この公開章で分かること

1項目を一次資料と区分表示に沿って説明します。

本書による説明

本書による説明:公開範囲と調査方針

区分:本書による説明。複数の一次資料を受験生向けに整理しています。

地球環境科学専攻には、地球科学、リモートセンシング、都市環境システムという試験方法の異なる3コースがあります。地球科学は英語・専門筆記・口頭試問、リモートセンシングは研究発表を含む口頭試験、都市環境システムは都市空間計画と都市基盤工学の筆記が中心です。この公開章では、2027年度募集要項、2026年度履修要項とシラバス、教員一覧・研究者情報、大学が公表した2025年実施過去問を使い、3コースを混同せずに説明します。

02

1 専攻の範囲と募集人員

2項目を一次資料と区分表示に沿って説明します。

大学公式の事実

大学公式の事実

区分:大学公式の事実。千葉大学が公開した一次資料に基づきます。

2027年4月入学一般選抜の募集人員は地球環境科学専攻全体で81名です。募集要項が示すコース別の目安は、地球科学21名、リモートセンシング15名、都市環境システム45名です。2026年10月入学は各コース若干名です。コース別人数は大学が「目安」と明記しており、固定された割当て人数と同じ意味ではありません。

地球科学コースは理学系コースです。リモートセンシングと都市環境システムは工学系コースです。この区分によって、英語の扱い、試験日、専門試験、提出する発表資料が変わります。出願時には一つのコースと志望指導教員を定め、複数コースまたは複数の選抜区分へ併願できません。

志願者は出願前に志望指導教員へ連絡し、教育研究内容を確認して出願の了承を得ます。願書には志望指導教員の氏名と了承日を書きます。リモートセンシングの口頭試験で研究計画を説明する場合も、まずこの出願前相談を経て、テーマと指導分野の一致を確認することになります。

本書による説明

本書による説明

区分:本書による説明。複数の一次資料を受験生向けに整理しています。

「地球環境」という言葉だけから試験範囲を推測すると準備を誤ります。岩石・鉱物、地震、層序、水収支を筆記で問う地球科学、衛星観測と研究計画を口頭で問うリモートセンシング、都市計画・交通・建築計画と構造・防災を同じ試験で問う都市環境システムでは、必要な基礎科目も答案の形も異なります。専攻名を選ぶだけでなく、出願コースを確定してから対策を組み立てる必要があります。

03

2 博士前期課程、学位、修了要件

5項目を一次資料と区分表示に沿って説明します。

大学公式の事実

大学公式の事実:共通制度

区分:大学公式の事実。千葉大学が公開した一次資料に基づきます。

博士前期課程の標準修業年限は2年です。原則として2年以上在学し、融合理工学府で30単位以上を修得し、必要な研究指導を受け、修士論文または特定の課題についての研究成果の審査と最終試験に合格します。在学中の留学、または留学と同等の教育効果がある国際経験も原則として必要です。

優れた研究業績が認められた場合は、1年以上2年未満で修了できる制度があります。職業を持つなどの事情によって2年での計画的履修が難しい学生には、審査を経て最長4年で修了を目指す長期履修制度があります。教育上必要と認められる場合は夜間その他の特定時間帯に授業・研究指導を行う仕組みもあります。希望者は出願前に志望教員へ相談し、願書に記入します。

地球環境科学専攻で授与される学位は、修士(理学)、修士(工学)、修士(学術)です。研究内容と学位審査の枠組みに応じて決まり、コース名だけで機械的に一種類へ決まると考えるべきではありません。

大学公式の事実

大学公式の事実:地球科学コースの教育

区分:大学公式の事実。千葉大学が公開した一次資料に基づきます。

地球科学コースの博士前期課程では、岩石鉱物学特論1・2、地球ダイナミクス特論1・2、層序学特論1・2、地表動態学特論1・2のうち3科目以上を、原則として1年次に履修します。地球科学全般の基礎を確保したうえで専門選択科目へ進み、特別演習と特別研究を通じて地球科学の問題を検討・解決する力を育てます。博士後期課程では専門知識をさらに深め、現象を解明する研究能力を育てます。

大学公式の事実

大学公式の事実:リモートセンシングコースの教育

区分:大学公式の事実。千葉大学が公開した一次資料に基づきます。

博士前期課程では「地球表層観測学」と「地球環境計測学」を原則として1年次に履修し、環境リモートセンシングの基礎を身に付けます。そのうえで各研究領域の選択科目、特別演習、特別研究へ進みます。博士後期課程では、前期課程で基礎2科目を履修していない学生に履修を推奨し、環境観測分野の高度な研究力を養います。

大学公式の事実

大学公式の事実:都市環境システムコースの教育

区分:大学公式の事実。千葉大学が公開した一次資料に基づきます。

都市環境システムコースは、学部から博士前期までを見通す6年一貫教育、複数分野を横断する学際教育、少子高齢化、防災、安全・安心、省資源、ICTなどの社会課題への対応を柱とします。講義で学んだ知識を実践する場として「国際研究実習」を推奨しています。都市計画だけ、構造だけに閉じず、都市を複合的なシステムとして扱う教育です。

本書による説明

本書による説明:研究指導の選び方

区分:本書による説明。複数の一次資料を受験生向けに整理しています。

地球科学では観測、試料、地震波・地球物理データ、数値モデルのどれを中心にするかで必要な技能が変わります。リモートセンシングでは衛星・地上観測データ、数値予報、データ同化、機械学習など、用いるデータと方法を具体化する必要があります。都市環境システムでは都市計画、交通、建築計画、構造、防災、GISのどこを研究の中心にするかを決めます。研究室名だけでなく、修士論文の問い、データの入手可能性、2年間で行える分析や観測、博士後期へ続ける場合の発展性まで相談することが重要です。

04

3 2027年4月入学一般選抜の出願日程

1項目を一次資料と区分表示に沿って説明します。

大学公式の事実

大学公式の事実

区分:大学公式の事実。千葉大学が公開した一次資料に基づきます。

出願資格の個別認定が必要な者の提出期間は2026年5月12日(火)から5月14日(木)までで、窓口は9時から17時、郵送は5月14日17時必着です。通常の出願受付は2026年6月16日(火)から6月18日(木)まで、各日9時から17時です。郵送は受付期間内必着です。

検定料は30,000円で、払込期間は2026年6月1日(月)から6月18日(木)までです。国費外国人留学生には例外があります。受験・修学上の特別な配慮が必要な志願者の事前相談期限は2026年5月14日(木)17時です。

主な提出書類は、入学願書、写真票・受験票、成績証明書、卒業または卒業見込証明書、条件に該当する者の学位証明書、英語スコア関係書類、検定料の支払書類、写真3枚、返信用封筒2通、住所票です。外国の大学出身者等には履歴書、住民票または旅券写し等が追加されます。出願資格や出身課程によって必要書類が違うため、条件付き書類を全員必須のように扱わないことが大切です。

合格発表は2026年8月31日(月)14時の予定です。2027年4月入学者のオンライン入学手続は2027年3月10日(水)15時から3月17日(水)15時までです。

05

4 地球科学コースの試験

2項目を一次資料と区分表示に沿って説明します。

大学公式の事実

大学公式の事実:日程・科目・配点

区分:大学公式の事実。千葉大学が公開した一次資料に基づきます。

学力検査・口頭試問免除を希望する者の面接は2026年7月18日(土)10時からです。これは希望者だけが対象です。免除されない受験者は、8月6日(木)10時から12時30分までTOEFL-ITP、同日13時30分から15時30分まで専門科目を受けます。8月7日(金)13時から、英語・専門を受験した全員に口頭試問があります。英語200点、専門200点、口頭試問100点、合計500点です。7月の免除審査は可・否で判定します。

英語は出願時に外部スコアを提出する方式ではなく、試験当日にTOEFL-ITPを受けます。専門問題は地球内部科学と地球表層科学から出題され、指定数を選んで解答します。募集要項が基礎範囲として挙げるのは、地球科学入門A・B、層序学概論、岩石鉱物学概論I、地球ダイナミクス概論、地表動態学概論です。

地球内部科学は、固体地球の成り立ち、岩石・鉱物、結晶、相平衡、地質構造、テクトニクス、地震、地磁気、重力、測地などを含みます。地球表層科学は、大気圏、水圏、岩石圏、生物圏の相互作用、層序、気候変動、物質循環、雪氷、生態系、地球化学などを含みます。

本書による説明

本書による説明

区分:本書による説明。複数の一次資料を受験生向けに整理しています。

過去問は4題から3題選択でしたが、2027年度に同じ問題数になる保証はありません。対策では、内部・表層のどちらか一方だけを学ぶより、募集要項に列挙された学部講義の基礎を一度通し、過去問で選択の得手不得手を確認する方法が安全です。計算問題では単位変換と式の意味、記述問題では定義、観察・データ、因果関係を分けて書く力が必要です。

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5 リモートセンシングコースの試験

3項目を一次資料と区分表示に沿って説明します。

大学公式の事実

大学公式の事実:口頭による専門科目

区分:大学公式の事実。千葉大学が公開した一次資料に基づきます。

試験は2026年8月6日(木)9時からで、専門科目を口頭で行います。筆記試験はありません。卒業研究、または過去に取り組んだ研究の概要と、大学院での研究計画について、A4用紙2ページの資料を10部持参します。1ページにPowerPointのスライド4枚を配置し、合計8枚分にします。その資料を使って発表し、内容について質疑応答を受けます。

質疑の対象として大学が明記するのは、志望動機、環境リモートセンシングの基礎知識、研究意欲、修了後のキャリアデザインです。TOEICまたはTOEFLのスコアシートは口頭試問当日に提出します。英語100点、口頭による専門200点、合計300点です。

リモートセンシングとイメージング科学では、2024年6月以降に受験し、口頭試験当日に提出できるスコアが有効です。工学系のため、TOEIC IP、TOEFL ITP、自宅・オンライン受験型、TOEFL MyBest Scoresは使えません。

大学が公表していない情報

大学が公表していない情報

区分:大学が公表していない情報。公開資料で確認できないため補っていません。

2025年10月入学・2026年4月入学の公式過去問ページには、口頭専門の「出題意図」だけが掲載されています。受験者に実際に尋ねた個別質問、質問番号、模範解答、担当した教員名は公表されていません。本書は「よく聞かれるはずだ」と質問を作り、過去問として見せることはしません。大学が公表した評価領域と、受験生が準備するための本書の提案を区別します。

本書の提案

本書の提案:8枚の資料を作る順序

区分:本書の提案。大学が公表した解答例ではなく、本書独自の学習・出願準備案です。

1枚目で研究題目と結論、2枚目で社会・学術上の問題、3枚目で既存研究と不足、4枚目で卒業研究のデータと方法、5枚目で得られた結果、6枚目で大学院の研究問い、7枚目でデータ・解析法・評価、8枚目で2年間の計画と修了後の進路を示す構成が考えられます。これは大学公表の指定順ではなく、本書の提案です。各スライドで、衛星・センサー・空間分解能・時間分解能・対象地域・教師データ・検証方法など、研究を再現できる具体語を入れると、単なる関心表明から研究計画へ近づきます。

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6 都市環境システムコースの試験

2項目を一次資料と区分表示に沿って説明します。

大学公式の事実

大学公式の事実

区分:大学公式の事実。千葉大学が公開した一次資料に基づきます。

学力検査免除希望者の口頭試問は2026年7月18日(土)10時からです。口頭試問では、卒業研究の概要と大学院研究計画をまとめたA4用紙1ページを5部持参します。免除が「否」でも8月の専門試験を受けられます。

専門試験は8月6日(木)10時から12時までの120分です。「都市空間計画」と「都市基盤工学」の2問が出題され、両方を解答します。都市空間計画の範囲は都市計画、交通計画、建築計画です。都市基盤工学の範囲は構造力学、振動工学、防災工学です。英語100点、専門100点、合計200点で、7月口頭試問は可・否です。

本書による説明

本書による説明

区分:本書による説明。複数の一次資料を受験生向けに整理しています。

都市環境システムでは、都市計画だけを得意にしても専門試験の半分しか扱えません。過去問の問題1は制度・計画・交通・建築、問題2は構造・振動・防災を扱います。用語の正誤判断と、力学計算または防災工学の説明を同じ120分の中で行うため、2問への時間配分を過去問で確認する必要があります。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。