大学院入試の倍率・成績開示・合格最低点|公式入試結果の見方 院試クラウド|この章のテキスト保存 https://inshicloud.com/resources/admission-results#ratio-worked-example 初回公開:2026-08-26 ページ更新:2026-10-03 基礎資料の確認:2026-09-01 ガイド全体ではなく、この章の公開本文を保存したファイルです。前提や演習の問題文・解説は、元ページの前後の章も確認してください。 保存した内容は更新されません。出願時は大学の最新の公式案内を確認してください。画面内に入力した文章・日付・準備状況は含みません。 03 2026年度の公式結果で練習:同じ入試でも、割る数を変えると別の指標になる https://inshicloud.com/resources/admission-results#ratio-worked-example ここでは東京薬科大学と愛知県立大学が公表した実際の人数を使い、列の読み方を確認します。両校の公式結果は2026年10月3日に確認しました。過去の結果を読むための例で、2027年度の出願条件や合格可能性を示すものではありません。大学公表の倍率と、院試クラウドが計算した値を区別して表示します。 東京薬科大学は2026年度・生命科学研究科生命科学専攻・博士前期課程の一般入試、愛知県立大学は令和8年度(2026年度)・看護学研究科看護学専攻・博士前期課程の一般を取り上げます。愛知県立大学の表は2026年3月31日時点です。推薦・社会人・二次募集や研究科全体の合計は、この行へ混ぜていません。 公式表から抜き出した人数:対象は本文で指定した課程・選抜区分のみ [1] 対象:東京薬科大学・2026年度・博士前期・一般 志願者:57人 受験者:56人 合格者:44人 入学者:この表には掲載なし [2] 対象:愛知県立大学・2026年度・看護学専攻・博士前期・一般 志願者:27人 受験者:26人 合格者:14人 入学者:9人 1. 東京薬科大学:56人÷44人は、大学が示す実質倍率の確認になる 受験者56人÷合格者44人=約1.27倍です。大学公式表にも実質倍率1.27と掲載されています。一方、同じ一般入試の募集人員35人で志願者57人を割ると、57÷35=約1.63倍になります。後者は編集部計算の『志願者÷募集人員』で、公式の実質倍率1.27とは分子も分母も違います。 2. 愛知県立大学:入学者9人を、合格者14人と取り違えない 受験者26人÷合格者14人=約1.86倍です。これは編集部計算で、同大学が当該表で公表した倍率という意味ではありません。分母を入学者9人に替えた26÷9=約2.89は、受験者と入学者の比です。合格者を分母とする倍率の代わりにはなりません。人数の差の理由も、この表だけでは確定できません。 3. 自分の志望先では、式と集計範囲を一行で残す 『入学年度/課程/専攻/選抜区分/受験者÷合格者/公式値または自分の計算/出典・確認日』を並べて記録します。この例の計算値は小数第3位を四捨五入し、小数第2位まで表示しています。大学が別の丸め方を使う場合は、公式表の表示もそのまま残してください。 チェックリスト □ 募集人員、志願者、受験者、合格者、入学者の列を識別できる □ 1.27倍と1.63倍の違いを、分子・分母から説明できる □ 一般入試の行と、推薦等を含む合計行を混ぜていない □ 倍率の逆数を、自分個人の合格確率として使っていない □ 掲載のない人数を0で埋めず、計算できない項目を残した 東京薬科大学公式:生命科学研究科の年度別入試結果 https://www.toyaku.ac.jp/examinee/admissions/data/result-grad-lifescience/ 愛知県立大学公式:令和8年度・令和7年度の大学院入試結果 https://www.aichi-pu.ac.jp/prospective/graduate/result/ 倍率から判断できないことを確認する https://inshicloud.com/resources/admission-results#difficulty-boundary 前後の章と元ページ 前の章:公式結果の集計単位が違う三つの例 https://inshicloud.com/resources/admission-results#official-examples 次の章:3年比較の実例:倍率だけでなく、受験者と合格者の変化を並べる https://inshicloud.com/resources/admission-results#ratio-three-year-example ガイド全体を読む https://inshicloud.com/resources/admission-results ガイド全体の確認資料 以下はガイド全体の参考資料です。この章だけに対応する出典一覧ではありません。追加・再確認した資料の日付と適用範囲は、各注記を参照してください。 1. 東京薬科大学生命科学研究科「大学院入試結果」 https://www.toyaku.ac.jp/examinee/admissions/data/result-grad-lifescience/ 年度・推薦入試・一般入試別の志願者、受験者、合格者、実質倍率を確認した大学固有例です。 2. 近畿大学大学院「2025年度 入試結果」 https://www.kindai.ac.jp/graduate/exam/result/r7.html 複数の選抜区分を含む集計である旨の注記と、研究科・専攻・課程別の結果を確認した大学固有例です。 3. 国士舘大学「2025 IR DATA BOOK」 https://www.kokushikan.ac.jp/houjin/disclosure/educational_info/ir_data_book/docs/2025_IR_DATA_BOOK.pdf 志願倍率を志願者数÷入学定員数とする公式定義を確認した資料です。 4. 愛知県立大学「大学院 入試結果」 https://www.aichi-pu.ac.jp/prospective/graduate/result/ 入学定員、志願者、受験者、合格者、入学者を区別して掲載する大学固有例です。 5. 埼玉県立大学「大学院入試」 https://www.spu.ac.jp/admissions/graduate/ 大学院入試の成績開示について、対象者、窓口・郵送、各試験の開示期間を確認した大学固有例です。 6. 兵庫教育大学「入試成績の開示請求」 https://www.hyogo-u.ac.jp/admission/master/release.php 2027年度の対象者、請求期間、受験票等の必要書類、志望別の事前課題得点、口述試験得点、総合得点、順位の開示範囲を確認した大学固有例です。